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カテゴリ:読んだ本
母の代わりに父を殺したシュウは、文学部で助手をしながら殺しの依頼を受けていた。
ある時は、人気絶頂のロックシンガーが自ら自分を撃ち殺してくれと、またある時は、アルツハイマー型老人性痴呆の映画監督が自らの幕引きを依頼し、自分の息子を人間狩りで殺された父親の復讐の依頼、フィッツジェラルドを愛するセンチメンタルな殺し屋の元に転がりこんだ7つの依頼。 急逝した著者がハリウッドで映画化を夢見たという幻のシリーズだとか。 「殺し」といっても、ハードボイルドな香りむんむんではなく、文学部助手のシュウの仕事はクール。作中登場するカクテルが物語に甘い味を添えています。エンディングも、好みでした。 フィッツジェラルド↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.19 23:52:29
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