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カテゴリ:読んだ本
今更ですが、同僚に勧められて読み始めました。
金曜日のつり革読書から読み始め、止まらなくって、一気に上・中・下を読了。 お風呂読書もしちゃいました。 --- ルーブル美術館の館長が殺され、館長は自らの死体でメッセージを残した。 アメリカ人学者のラングドンの名前がそこに記されていたことにより、彼は重要参考人として追われることに。館長が残していたメッセージは、世界を震撼させるある真実を伝えようとしていた。 --- 美術史、宗教史に長けていなくても、作中での説明で十分楽しめ、また、推理小説としても楽しめます。こういう歴史ものは、説明部分が堅苦しくなったり、登場人物の台詞が不自然に長かったりすると幻滅ですが、この作品では、大学で教鞭を執るラングドンが現代の若者に向けて語る言葉であったり、風変わりな聖杯研究者、ティーピングの言葉を通して語られ、すんなりと頭に入ってきます。キリスト教信者ではないが故、手放しで楽しむことができる作品だと思います。キリスト教の国での受け止め方は、また違っているでしょうね。 映画は、あまり評判がよくないようでしたが、見てみたい気も。 ラングドンは、トム・ハンクスのイメージではなかったけど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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