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カテゴリ:読んだ本
つり革読書はこれ。
「凍える牙」の音道貴子刑事を主人公にした短編集。男ばかりの職場では異色の存在で一目置かれている音道刑事。時には、女性であるが故の理不尽な扱いをされても、当の本人は「自分」をしっかり持っていてさらりと受け流しているところが好き。一端仕事を離れれば、家族のこと、自分の将来のことなど考える一人の女性でもあるところがますます親近感がきます。 仕事と家庭の両立は難しい・・・。 最近は、家につくと10時半過ぎ。子どもたちは既に寝てしまっていて、毎日、朝の1時間しか会話できない・・・。かといって、子どもが待っているから帰りますとはいかない。 「女性だから・・・」とか「女だてらに・・・」とか、男の社会ではどうしてもどちらの意味でも「性差」がついてまわる。「性差」はぬぐいされないものだから、それを活かした新しい働き方があってもいいのになあ。 PS 昨日は、宗田理の「ゴッドマザーとこどもたち」を読みました。 う~ん、つっこみどころ満載でした。船越栄○郎さんが出てきそうな2時間ドラマを見ている雰囲気でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.30 00:13:58
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