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カテゴリ:読んだ本
だらだらと読んでいた本をやっと読了。
女にだらしない男、それを知りながらも別れない妻、そして男の愛人、その愛人に思いを寄せる男の友人、そして妻の交際相手・・・いろんな三角形が重なり合って迷路のような物語。 男が、癌に犯されたことで、その三角形が揺らぎ始める。 う~ん。 感情移入することができないまま終わってしまったという感じ。 決してハッピーエンドではないけれど、読後感はそう悪くない。 恋することは十人十色、いろんな恋や思いが迷路のようにつながって、こんがらがって、そしてあるところでは切れて、この日常があるんだな・・・なんて思ってしまいました。 あとがきを角田光代さんが書かれているのでそちらも必読です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.07 00:43:59
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