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眠くなると布団の中で喧嘩ばかりするこどもたち。でも、本を読み始めるとぱたりとやみ、布団の中からトロンとした顔でこちらをみながら眠っていきます。
絵本ではなく、童話集。1日、2篇ほど読み聞かせをしています。 11人の子どもがいたという、与謝野晶子の童話集。 レトロな文体ですが、こどもたち特に口を挟むことなくじっと聞き入っています。 表題作「金魚のお使い」では、坊ちゃんにお使いを頼まれた3匹の金魚、赤さん、白さん、斑さんが電車に乗って出かけるお話です。駅夫さんに、電車の中に水を入れてくれないと苦しいとお願いする金魚たち。駅夫さんは、そんな金魚たちのために金盥(かなだらい)を持ってきてくれました。そして3匹は、無事お使いさきまで・・・。 こどもたちが一番好きなお話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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