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テーマ:本のある暮らし(3217)
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今年の読書生活を振り返って・・・
今年は、4月に異動になりこれまでの電車通勤から車通勤に変わりました。 その関係で、本を読む量は激減。往復で1時間弱の電車だったので3日で1冊は読めていたところが、4月からは時間を作らないと読めない状態に。仕事は、残業も減ったけれど自分の時間というのは、やはり、子どもが寝てからの時間しかなく、昨年の半分くらいの読書量でした。自分でも意外。それでも、今年1年、自分なりのペースで楽しい読書生活を送ることができました ![]() 今年読んだ本は、60冊(詳細はフリーページにて) 印象に残った本を5冊ピックアップ。(昨年は10冊ピックアップしたけれど今年は数も少ないので・・・)順不同です。 「東京バンドワゴン」小路幸也 1月読了 ![]() 初めて読んだ小路幸也作品。下町の古本屋を舞台にした人情話。ホームドラマのような軽快さ、個性豊かな登場人物が魅力的。バンドワゴンの世界にどっぷり引きこまれました。 「そのぬくもりはきえない」岩瀬成子 1月読了 ![]() 久々に余韻に浸ることの出来た1冊。理詰めでたたみかけるお母さん、そうじゃないんだと言えない子ども。こどもの目線と、親の目線と二つの目線で物語を感じることができた1冊。何度も読み返したい1冊です。 「夜の公園」川上弘美 5月読了 ![]() 複数の視点でそれぞれの恋が描かれている1冊。淡々としていてそれでいて激しい想い。共感しつつ読みました。 「めぐみ」キョウコ・モリ 6月読了 ![]() 自然描写が美しい。大人の都合に巻き込まれ理不尽な状況に置かれているめぐみ。傷ついた野鳥の世話を通してやがてめぐみも自立していく・・・静かでそして強い再生の物語。 「13ヶ月と13週と13日と満月の夜」アレックス・シアラー 4月読了 ![]() 魔女に体を乗っ取られたカーリーが自分の体を取り戻すために闘うハラハラドキドキの物語。終わり方も最高でした。 あとは、番外で、ハリー・ポッターがとうとう終わりました。 こちらは、物語うんぬんというより、終わったことに感慨深いものがありました。 2008年の読書の傾向は、小路幸也さんにはまった1年でした。 「東京バンドワゴン」 「シー・ラブズ・ユー」 「スタンド・バイ・ミー」 「うたうひと」 「モーニング」 「Q.O.L」 「空を見上げる古い歌を口ずさむ」 と7冊読了。少ない読書量の中では、かなりのウェイトを占めました。 読みかけで年越しの本は、 「ミッドナイトイーグル」 「冷たい校舎の時は止まる」 「モダンタイムス」 です。 今年もたくさんの本との出会いがありました。 素敵な出会いを与えてくれた皆さんに感謝です。 どうもありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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