312996 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

もりのゆき

もりのゆき

Freepage List

2009.01.22
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
伯父の通夜と葬儀に参列するため新潟へ。6時間近い電車の旅のお供に文庫を4冊鞄にいれました。途中、うとうとしながらも行きの電車の中で2冊読了。

「モヴィ・ドール」熊谷達也

モビィ・ドール

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

東京から南へ二百二十キロ。太平洋に浮かぶ厳倉島は、イルカの棲む島として知られている。平和なこの小島で、動物行動学者・比嘉涼子は環境保護NPOの一員として、イルカの生態調査に従事していた。だがその平穏な日々は、突然出現したシャチの群に破られる。島のイルカたちを救うために、一頭のシャチ=モビィ・ドールへの追跡が始まった…。海に生きる生命を鮮やかに描く海洋小説の傑作。

海洋小説であるとともに、心に傷をもつ男女が出会い、やがてその傷を修復していく恋愛小説でもある。反発する二人が、徐々に距離が近づいていく。

「山」のイメージがある熊谷達也が描く「海」の小説。
いろんな引出のある作家ですね。今月は、熊谷達也月間。まだまだ続きます。

「懐郷」熊谷達也


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

仙台駅駅裏へと続くX橋。その路地にいつも立つ街娼がいた。あと数カ月で米軍基地が消える。数え切れない米兵と寝た淑子が見つけた、たったひとつの恋―「X橋にガール」。海で命を落とした仲間の海女の夫と再婚した妙子。ロープが岩に絡まり、海底で身動きができなくなった時に聴こえた磯笛の音色は―「磯笛の島」。昭和三十年代をひたむきに生きた女性たち。珠玉の短編七編。

昭和30年代の日本を舞台にした短編集
集団就職、アメリカ兵相手のパンパン、出稼ぎ、学生運動・・・当時の世相が現れている。
仙台出身の作者が書く東北弁はリアル。

帰りは日曜日。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.01.23 17:52:28
コメント(2) | コメントを書く


Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

デンドロビウム デン… New! amigo0025さん

免疫ケア◆モラタメ hamutanさん

マンゴスチン 生涯… ヤスフロンティアさん

mono*como~好きなコ… como*さん
私の玉手箱 クボポンさん
Books&Book… 満月-yaさん
Library☆ BIBUさん
うたたね通信社 ~… 山村まひろさん
積んどく? 読んど… shiba_motoさん
きたあかり カフェ きたあかりさん

Comments

読書人・ゆき@ Re:お元気ですか?(01/03) りぶらりさん ああ、また時間が空いてし…
りぶらり@ お元気ですか? ご無沙汰しています。 読書の感想、日常…
Twist@ チョ・チャンイン 趙昌仁の新作が出ていたのですね。「カシ…
もりのゆき@ Re[1]:「きのこの下には死体が眠る!?」吹春俊光(08/30) alisa1966さん お久しぶりです。ごめんな…
alisa1966@ Re:「きのこの下には死体が眠る!?」吹春俊光(08/30) ゆきさん お久しぶりです。 試験頑張って…

© Rakuten Group, Inc.