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少し前に読了した本。
【送料無料】父を葬る 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 看取り、看取られるすべての人に贈る、高千穂の土俗を舞台に描く血と救済の物語。渾身の書き下ろし長編小説。 ----- がんに侵された父、むこう岸へ行かせないよう、最後は、まるでとりつかれたように父の介護をする母。決してこどもに弱みを見せず、最後はたくさんの人に囲まれ拍手のうちに旅立った父。 今まさに、自分の父ががんと闘っている中で なぜか目にとまり読んだ本。 これまでも、がんに関する本は読んできたけど、父もインターネットをしているので感想をかけないでいた・・・。もう、目も見えず、寝たきりになってしまった。 作中の父は強い。 決して不平不満、愚痴、弱みをみせず、威厳をもって旅立っていく。 いつかは、そのときがくる・・・ その覚悟も、実感もなく もしかしたら涙さえ流さないのではないかと 父の死を迎えることともに 自分の感情の冷酷さが怖い 一緒に過ごした時間は、高校生まで。 すでに、それ以上の年月を外で過ごしてしまっている。 家に帰ると、父は薬のうわごとで、私たち姉妹が小さいときのような話をしている。 ああ、父の中にいるのは、赤ん坊、かわいくて、従順な小さい子供のわたしたち それは、自分も親になってわかる。 いつまでも、こどもはかわいい。 それでも、父が負の感情を母にあてているのを目にすると 母の側にたって、父を諭してしまう、時に、感情的になって 介護は、本人が一番つらいけれど、介護している側もつらい。 感情のコントロールが難しい。 最近、色々なことを考えて、 体調も不良気味・・・。 庭に出て、花の世話をするのが癒しの時間 なんだか、脈絡がなく・・・ 本の感想にもなっていないし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.28 19:45:51
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