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「デートレイプ」
この言葉知ってる? 顔見知り、友だち、恋人から同意なしにsexを強いられること。 多くの場合、大量の酒を飲ませて記憶を飛ばさせたり、飲み物にクスリを混ぜて行われることが多い。 しかし、「友だち関係を壊したくないなら」と強引に行われることも多いと聞く。 被害者は女性だけとは限らないけど、圧倒的に女性が多い。 自己肯定感の低い人はデートレイプされやすい。 相手の目を伺って、相手に従おうとする。 恋人同士で、どちらかが心の底から同意していない場合もデートレイプである。 途中で気が変わってNOと言ったとして、それに相手が応じなかった場合もデートレイプ。 アタシはいつも自分がいなくて、周りの人の機嫌を悪くしないように振る舞って。 「女らしく」いなきゃと気を遣って。 それが彼氏となるとなおさらだった。 本当はsexなんてしたくない。 いつもそう思っていた。 でも、拒否することは「女として」許されることじゃないと思い込んでいた。 そして、アタシと彼との関係をつなぎ止めているものが体の関係だけだとしてもアタシはかまわない。 彼を失ってしまうのならば、世界は終わってしまうに違いないと信じ込んでいたから。 彼との会話は殆どなかったし、街を歩くときも腕を組むこともなかった。 むしろ、離れて歩いてくれって雰囲気だった。 もぅ、ずっと前に、アタシに気持ちが向いてないって事、気づいていた。 だって、人一倍敏感だもの、アタシ。 1年半くらい、奴隷生活。 アタシはビョーキで自分の存在を否定する事しかできない状態で自傷行為を繰り返し不安を和らげていた。 更に彼に否定されるたびに自殺未遂をしていた。 アタシはよくsexの途中で発作を起こしていた。 「気持ちいい」なんて感覚、もうとっくになくなっていた。 恐怖感の方が強かった。 自分が壊れていく恐怖に心が耐えられなくなっていくのを感じていた。 それでもクスリを飲まされラリってる状態で何回もイカされた。 「俺のこと愛してるんだろ」って。 「俺も愛してるよ、だからおまえが欲しいんだ」って。 つき合う前、とても優しさに溢れていた彼を信じたかった。 発作が続いてもクスリ飲めば飛べるから大丈夫だった。 生きてるんだか死んでるんだか解らない状態。 朝も昼もない、そんな生活。 アタシはもうその頃、他に女の影があることに気がついていた。 だからこそ、「いいよ、アタシを便器代わりにして」ってお願いした。 そこに愛なんてないの、気がつきたくなかった。 独りでいるとき、あの恐怖感が急に頭を横切って無性に死にたくなった。 自分を切って切って切り刻んでその恐怖に耐えていた。 体も心もぼろぼろになって行く自分をもっと大事にしてあげればよかった。 そして、もっと早く、この「デートレイプ」って言葉を知っておけば良かった。 今でもその恐怖を思い出す瞬間がある。 目に見える無数の傷。 でもそんなの痛くない。 心にはもっともっと深い深いキズをおった。 やっと今、振り返ることができた。 これからも不安と闘う日々が続くだろう。 この記事のトラックバックURL:
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