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席亭の囲碁日記

[【碁】こども教室] カテゴリの記事

全66件 (66件中 1-50件目)

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次のターゲット

　高校の東海大会が、ほぼ望んだ形の結末でほっとひと息。　で、次は第6回秋季こども囲碁大会。5月の少年少女以来、久々のこども大会です。今回はみな調子は上々なので昇級してくれるのではないかと期待していますが・・・この大会は高校生も出場できるので、何人か秘密兵器を出走予定。そちらも楽しみです。

2008/11/10

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藤枝東高校出稽古

　恒例になりました東高の出稽古、今回はエースのＨ井くんと女子のＳさんとＳさんの3名が参加。こちらの教室のメニューにも慣れてきたようで、対局・棋譜並べ・詰碁ともに積極的に取り組んでくれました。洸貴、直樹、和平といった上級有段の生徒にとってはＨ井くんとの対戦はよい腕試しになります。　　他の地元高校にも広がって、地域全体でレベルアップしてゆくのが理想です。機会を見つけて他の高校の囲碁部にも働きかけて行こうと思います。　　明日は碁席では月例会。そして市内の生涯学習センターでは静岡県囲碁選手権の焼津藤枝地区予選があります。藤風会のメンバーや、先日のＳ木くんが出ます。どんな結果がでるか楽しみですね。

2008/04/26

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藤枝東高校出稽古

　今日は藤枝東高校囲碁部が出稽古にやってきました。男子4名、女子2名の計6名。男子は前回の3人とは違うメンバーでした。就職活動が一段落した広将や明誠の久登なども来て今日は大盛況でした。　東高では3年のＨくんの奮闘が光りました。和平に1目半、祐太に半目と細碁を競り勝ってエースの貫禄を見せていました。女子の2名も頑張っており、あずさも含めて団体戦はかなり楽しみ。　久登も最近の自戦譜を並べて質問してくるなどなかなか積極的に頑張っていました。高校選手権が近づいて、みんな頑張っています。

2008/04/12

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藤枝東高校出稽古

　今日のこども教室に藤枝東高校の囲碁部の生徒さんたちが出稽古に来てくれました。顧問のＹ下先生と男子３名、女子２名の計５名の部員です。全員新２年生です。女子の二人は月初に一度来てくれたメンバーですね。明誠のＴ君も久々練習に来てくれたので、今日は高校生が多かったですね。　さすが高校生、よく考えて打ちます。今日ははじめての男子３人の実力を測りながら対戦を組んでいましたが、なかなかよく打っています。ちょうど春から高校に上がる颯一郎が来ていたので試験碁にはちょうどよかったです。颯一郎なかなか善戦していましたが、２年生トリオの方が一枚上手な感じでしたか。でも差は僅かで、今後切磋琢磨してくれるとよいですね。　出稽古のメンバーのお陰で、気が緩みがちないつもの面々も緊張感をもって囲碁に取り組めていました。ただ小学校低学年の子にとっては高校生にじっくり考えられるとやや退屈すぎて集中を保てない場合もあったので配慮が必要ですが。　これからもこういう形で出稽古に来てくださるそうなので楽しみです。　そして明日午後は小笠高校が出稽古に来ます。こちらも楽しみ！

2008/03/29

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出張レポート３

　なんとか無事に尾山台教室に到着。関先輩、出口代表が温かく迎えてくれました。　予定時間より早くついてしまったのですが、教室には数人のちびっこが。あとで聞いたら入門クラスに対応する時間だったらしく、ちょっと邪魔をしてしまったようでもうしわけなかったです。　教室は２０畳くらいの畳部屋で、「道場」って感じがします。まあ予想していたのだけど、やはり驚いたのはまだ低学年か幼稚園くらいのこどもがきちん正座して勉強しているところですね。できるとすすっと先生の前に進んで指で答えを示してゆきます。敦美、佳奈はいきなり圧倒されています。うちの教室は遊び場みたいだもんね・・・二人がかなり緊張している様子なので出口代表がいろいろ話しかけて気を使ってくださいました。　そのうちちらほら生徒が集まりだし、敦美、佳奈にも手合をつけてもらいました。こういうときは手合割りが難しくて気を使いますね。で、はじめは観戦していたのですが私も打つことに。向先逆コミ6目でＮさんと。まあ一生懸命打つだけなんですが、相手がどんな選手かわからないのでちょっと不安。関先輩は学生時代から僕の碁はよく知っているので無茶な手合はつけてないはずですが・・・　私が打ち出してしばらくして学生時代旧知の元美さんが来ました。隣で対局しだしました。彼女も女流アマ出場のための出稽古らしい。（彼女の名前の由来はあの林元美らしいです）　と、自分の盤面がひどいことに。囲碁を打つ人なら分かると思いますが、「こんな形になるなら投げたほうがまし」という展開に。気合で反発しようかと思ったのですが、どう考えても簡単につぶれなので屈服。もっとも潰れて投げるほうが正しい態度かもしれません。なんか目算してみるとものすごく負けています。普通にコミを貰っても大差です・・・結果はＮさんがヨセで乱れてしまって白勝ちになりましたが、なんだか恥ずかしい碁を打ちました。　次はＫさんと。今度は向先。まえのＮさんよりワンランク上の選手らしく「まっちゃん、結構強いからきをつけてよ！」と関先輩の笑顔。笑顔だけど心配しているのだ。確かに1局目のアレはかなりまずかったから・・・で、2局目はそれなりにまとまれれて安堵。　2局真剣な雰囲気で打てて個人的には非常に楽しかったですね。囲碁の楽しさを満喫という感じでした。佳奈は4局打っても時間があまってしまい、詰碁のプリントを解いてました。まだ真剣に打つ楽しさを感じられるというところまでいっていないよう。敦美は3局打って、そのあと打ち碁の検討に加わってました。（教室の最後に１局だけみんなで検討する決まりになっているみたい)敦美は大会前ということもあって必死に頑張ってましたが、全てにおいてレベルが違うので唖然呆然という感じ。かなり疲労してました。　検討の後、成績発表があって、教室終了。　生徒たちはもちろん、私も大いに勉強になった３時間でした。感想などはまたべつに。

2008/03/21

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緑星学園尾山台教室

　今日は東京に出張してきました。　明日から行なわれる女流アマに敦美が出場するのですが、お母さんから前日(つまり今日ですが)に東京入りするとの予定を聞いて、関先輩（大学で２学年上)が師範代をしている尾山台の教室に出稽古にゆく計画を思いついたのです。（妹の佳奈も一緒に参加しました)本当は大会そのものに付き添って応援するのが本当なのだけど、土日は教室があってなかなか休めないので、せめてもの罪滅ぼし企画です。　図々しいお願いだったのですが、関先輩と代表の出口さんも快く迎えてくだいました。本当に感謝いたします。　いろいろ書きたいことはあるのですが、やや体力切れ。細かいことは明日にします。出稽古の前は別行動で、私はメーヤウ再訪、棋古書あさりなど。教室でも指導法や生徒さんとの対局など、いろいろ面白かったです。明日以降整理して記事にしようと思います。

2008/03/14

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藤枝東高校出稽古

　日曜日の話ですが、顧問のＹ先生に連れられて藤枝東高校の女子生徒2名（ＳさんとＳさん）が練習に参加してくれました。教室の生徒であるあずさも東高で団体戦では三将を務めているのだけど、実は「弓道部」だったりします・・・囲碁部の生徒さんが来るのはほぼはじめて。先日の新人戦で、あずさを含めた東高勢は4位、6位、7位とみんな上位に入って、非常に楽しみです。（特に団体戦）そこでＹ先生に是非休日も練習に来てくださいと薦めた（碁席の宣伝^^;)結果、実現した出稽古です。　しかし！肝心のうちの生徒が全然来ない。あずさを含めて４名（あずさ、直樹、流星、陽）だって・・・(普段は10名以上来るんですよ）なんだか貸切みたいでした。　あずさは囲碁部ではないので２人とは対戦したことがないというので、出稽古の二人にはあずさと陽（6級)と対戦してもらいました。さすが高校生、かなり一生懸命考えるので２時間で２局はやや窮屈でしたね。必殺「陽アタック」（アタリは全て実行、相手の地にどんどん爆弾投下。こどもにありがちなアタック)にはかなり面食らったみたいですが。　帰り際、運命的な再会が。　直樹を迎えに来たお父さんを見てＳさんが「先生！」だって。中学時代の恩師だそうです。直樹のお父さんは囲碁を打つのですが、Ｓさんは中学時代は囲碁とは無縁。まさか碁会所で再会するとは。

2008/03/04

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大会あれこれ

　高校新人戦とジュニア本因坊戦のＷ大会で、色々忙しい一日でした。○大会運営　プリンタが動かないというトラブルを出してしまい、大変でした。まぁスイス方式自体は謝りなくできたのでよかったですが・・・　私のノートＰＣでそのプリンタを動かすのは初めてだったのですが、大丈夫だとたかをくくっていたのがいけなかった。金曜に日吉さんのところで試運転しようかとも思ったのですが、別に用があったのもあって確認を省略してしまいました。　すったもんだのあげく午後から稼動しましたがよけいな苦労でした。○ジュニア本因坊戦　光晟はお休みで残念でした。　直樹も体調が悪そう。その割に６位と頑張りましたが。　あっちゃんも２勝２敗でちょうど真ん中。まあまあでしょう。○認定戦　和平が初段になったのがよかったことでしょうか。そして佳奈も初段に。　しかし今回は残念な結果だったこが多くて、反省が必要です。原因は色々あるんだけど・・・○高校新人戦　あずさが女子の部で２勝２敗の６位だったそうで、よく頑張りました。○反省会　黒さそりにまつわる前回の忌まわしい記憶の払拭には成功しました。最後は余分だったような。

2008/02/18

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バレンタインとボンド杯

　大会まで残す練習は今日を入れて二回。もう緊張感が・・・ないうちの教室です。みんな和気藹々。まぁ自然体ということで。頑張って欲しいです。　今日はバレンタインで、手作りちょこ・女の戦いが熾烈でした。みんなとてもおいしかったです。　　17日の大会のアフターは、いつもどおりスタッフ（お大豆先生や広将などこども教室を支えてくれている学生たち）で飲みにいく予定です。今回は何故かさんだん先生や、学生碁界のスター・ツモくんなども参加する予定で賑やかそうです。スケジュールが合えばツモ君に生徒を指導してもらおうかな？

2008/02/14

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地道な活動

　最近はこども教室の入会者は減少気味です。おそらく、これはうちだけの問題ではなく全体的な問題だと思います。　囲碁普及、といいながらも今までは「待ち」の普及で、本物とはいえない部分があります。やはりいろいろなところに出かけていって、こちらからアピールするぐらいじゃないとね。。。プランとしては近所の幼稚園で定期的にポン抜きゲームのイベントをやるとか、アイデアはあるんですが行動が伴っていません。日々の営業もあるのでそれに拘束されてしまうというのは言い訳なのですが。地道な活動、というのが一番必要な気がしています。大変だけどそれが一番の近道でもあるはずです。　　

2008/01/21

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ことし1年を振り返って　教室編

　こども教室のお話。　今年1年、いろいろなことがありました。　公式戦においては、ちょっと残念な1年でした。　少年少女では光晟が中学生の部県4位、直樹が小学生の部県4位。どちらもポイント差で代表を逃しました。小中学生団体戦でも光晟が主将を務めた島田二中は準優勝。あとちょっとだったのですが。今年の大会での成果は小中学生団体戦のグループ戦で「藤枝囲碁サロン」チームが優勝したことくらいでしょうか。高校の県大会では上位に全然絡んでいませんし、いまいちぴりっとしない1年でしたね。　来年は高校生が増えるので、まずは高校部門の復権。そして小中学生で何とか結果を出したいですね。　それ以外では、今年も参加した「静岡県団体対抗囲碁大会」ですが、来年も引き続き参加したいと思っています。有段者も徐々に増えてきましたし、学生などの力も借りて、何とか2チーム出せないかなと思っています。　さらに、夏に青少年の家あたりで「ミニ合宿」をしたいと思っています。丸1日潰してみっちり練習する。そんな経験が必要になってきていると思います。　　まじめな話はおしまい。　今年もいろいろありました。はじめはＤＶＤ鑑賞が流行って。それも初期はジブリが主力だったけど「ピタゴラスイッチ」なんかに進化。そのうち「アルゴ」が流行り始め、今は将棋。うちの生徒たちは、課外活動での積極性、飲み込みの速さは驚嘆すべきものがあります。囲碁も頑張ってね。

2007/12/28

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東高

　今日の夕方、東高のＨくんが遊びに来てくれました。囲碁サロンのことは前から知っていたそうなのですが、来るのは初めて。　明誠の生徒はお大豆先生つながりでよく来てくれるし、北高もちょくちょく顔を出してくれるます。しかし、東高とはあまり縁がありません。東高ＯＢの広将にしても、来るようになったのは卒業してからですし。あずさは東高だけど囲碁部入ってませんし。　Ｈくんは１級で打っているそうで、試しに７子で打ってみましたがなかなかよく考えて打ちます。手の読みに比して案外頻出定石などをあまり知らないようなので、そういったものを要領よく覚えていけばすぐ伸びそうです。２年生なので、今からだと実質半年ぐらいしかないのが残念ですが。是非通ってほしいですね。　来年から教室の生徒で高校に上がる子が徐々に増えるので、高校世代の強化に力を入れたいです。（Ｋ林卒業後はやや活気がなくなってるので）

2007/12/13

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詰碁いろいろ

　前にも書きましたが最近のこども教室は棋譜並べよりも詰碁中心です。棋譜並べが好きな私としては断腸の思い（？）なのだけど、2時間弱の時間内で両方やると対局の時間がなくなってしまうので仕方ないところ。入門～13路盤の生徒は時間があまる（対局の回転が早いので）くらいなので棋譜並べも欠かさずさせていますが。　教室でやっているのはこれ。　○○段合格シリーズはおおむね棋力認定が甘めなのでうちの５級～初段くらいの生徒にはぴったりな感じの難易度です。教室や練習会のたびに４問ずつ解いています。もっとも、途中から４問全て新しい問題にすると生徒の方があっぷあっぷな感じになりまして、最近は新題２問、復習２問という感じの出題にしています。いまようやく半分が終わったところ。来年の年明けぐらいには終わるでしょうか？　あとケータイを持っている生徒には、写メで詰碁を送っています。初段くらいのシンプルな基本問題中心で、この本が重宝しています。　広将、成裕あたりはぱっと正解を送り返してきますが、上級陣には結構悩ましいみたいです。　

2007/10/01

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団体戦に向けて

　９月３０日に行なわれる県団体対抗囲碁大会へ向けてチーム編成を本格化してます。こども教室の生徒の腕試しが一番の目的なのですが、一般の団体戦なので有段者をある程度そろえないと形になりません。　一応エースとして地元の若手強豪さんだん氏を招聘しました。あとは光晟、広将、成裕あたりが上位を固める候補。光晟は例によって部活で忙しいので参加できるかは未知数。広将は当然参加だよね？成裕は東京にいるので当日帰ってこれるかが問題。光晟は出来るだけ参加させたいので人数に入れておいて、ダメな場合は私が代打というようなことを考えています。　純粋なこども教室のメンバーでは、直樹、洸貴、理志、祐太の参加が確定しています。和平、流星あたりの当番もありえるかもしれません。　あとひと月、有段上級組には大会目指して腕を磨いてもらいましょう。　

2007/08/31

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地中に手あり

　地中に手があるか無いか。それはルールや棋力、そしてマナーの問題も含んで結構むずかしいものです。　こども教室のリーグ戦（大手合）は段級によるハンデ戦で、最大９子までの置碁があります。こどもたちは初めからそういうものだと観念しているのでそれで戦っていますが、級位者が相手に９子置かせて打つのは結構大変な意味もあります。（実力差があれば何とかなるものなんだけど）一応昇級降級がかかった真剣勝負なので、向９子だって指導碁なんて言ってられないし。　観戦していると、置かせている方の伝家の宝刀はオキやキリなどで相手の地中に手をつけていくというもの。上手くいけば地を大きく荒らせるし、希に黒が頓死したりと、とにかく何かが起こります。こういう攻撃は別にやっていいこと（ルール違反ではない）だし、こういうところで死活力がつくのだと思います。　ただ世の中には「手の無いところに手をつけるのは失礼だ」というような考え方もあるんですね。いいたいことは分ります。活きる見込みが無いと分っているのに相手の間違いを期待したり、単に終局を遅らせる嫌がらせだったりする場合は、上達の妨げになるしマナーとして好ましくありません。　しかし問題が。「手の無いところ」という判断は棋力などにかなり左右されるもので、言ってしまえば人それぞれ。「何だこんな手の無いところに頭にくるな」って思ったのが間違いでよく読めば本当に手が生じていたなんてことはあるし、滅茶苦茶な手でも１０級の子の読みでは「きっとうまくいくぞ」と見えているのかもしれないのです。　私が教えていて判断の基準としているのは「自分なりの読み筋」があるかどうかですね。地中に手をつけること以外でもそうですが、自分なりに考えて打ってみたくなった手を非難することはできないと思います。そこの根拠が薄弱にみえる手付け攻撃は、ときには注意したりします。　もっとも人がなにを感じどう考えているかなんて外からは分らないので、これはかなり曖昧な基準で、危険ではありますが。だから注意するのはあまりにもひどいと感じる場合のみですね。　もっとも反対側の攻撃を受ける側も、どんな滅茶苦茶やられても受けきる逞しさがほしいというのは本音です。それに自分なりの読み筋の無いマナー違反の手付けは、理論上一番撃退しやすいはずなのでそれに引っかかるのは引っかかるほうにも問題があるのです。手をつけられて手になって相手を非難するのはお門違いです。

2007/08/20

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先生病気？　

　今日、「石の声を聞きながら囲碁を打ちましょう」　って言ったら、生徒に、「そんなの聞えたら病気だよ！」　って言い返されました。そりゃそうだけどさ。あまりにも早打ちだから、そういったんですよ。比喩だし。　早打ちというのはなかなか厄介な問題です。　軽はずみでぽんぽん打ってつぶれてしまうのは直すべきなのですが、「早く打てる」というのは大事なことでもあるんですね、実は。　囲碁は難しいゲーム、ごく限られた場面以外は考えても無駄なくらい答えが見つからないものです。そこで重要なことは、要点を捉え決断することなんですね。で、これは考えれば考えるほど難しいことでもあります。考えるほどいろいろな変化が見えてきて迷うし、要点がぼやけてしまうものです。軽率大王が大成しないのと同じくらい、優柔不断王子も大成できません。考えることも大事だけど、決断することも大事。なかなか奥が深いです。　最近はいっそのこと「早く正確に読む」ことを初めから要求したほうがいいのかなとさえ思っています。

2007/08/19

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今日はパズル

今日は図形パズル。コペルニクス君がピラミッドに挑戦中。

2007/08/18

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将棋

今日の課外活動は、アルゴがお休みでなぜか将棋でした。

2007/08/16

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こども教室

今日もこども教室の特訓日です。冷静になって数えたら、8月のこども教室は15回もあるよ・・・

2007/08/15

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実戦から

祐太との碁でできた形の変化(周囲は簡略化しました)なんですが､なんとか詰碁にしようと試みるもうまく行かず｡どうも詰碁を作るのは苦手です｡一応白先です｡欠陥があると思うので気が付いたかたは教えてください。

2007/08/12

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僕は誰にも期待しない

　うちの教室には怖いジンクスがあります。それは、　「私が期待する生徒は野球部に入る」というものです。　ことの初めは光晟。小6で二段を取って、中学に入ったらびしびし鍛えようと楽しみにしていたら、「先生、野球部で忙しいです！」あぼーん。　そして今年。黙々と対局をこなす姿に好感を持てる辰彰。上級になって、中学に入ったら有段だ！意気込んでいたら、「先生、野球部で忙しいです！」あぼーん。　もういやんなっちゃいます。（亜流でラグビー部に入るというのもあるんだけど）　来年中学に上がる生徒は直樹や智夫がいるんですが、二人には言っておきたい。先生は全然期待していないから、野球部に入るのはやめて下さい。

2007/08/11

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大学生

　現在Ｍ下くん、Ｉ野くんが帰省して遊びに来てくれているので、こども教室の学生比率が高まっています。今日はＳ木くんも来ていたから３人。　小学生がたのしくバシバシ碁を打っているのもそれはそれでよろしいのですが、やっぱり学生が真剣に碁を打ってくれると雰囲気からして少し変わります。こども教室全体のレベルを少しずつ上げて、今の「楽しい囲碁教室」だけではなくて「真剣に囲碁に打ち込む囲碁教室」も作って行きたいですね。　木曜日にはＩ野くん、今日はＳ木くんと対局しましたが二人とも腕を上げている様子で楽しみです。昨日今日と打つチャンスがなかったけどＭ下くんとも対戦したいですね。

2007/08/05

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ねばならない

　夏休みに入って、気合を入れて頑張ろう！ということなんですが、こどもたちは相変わらずマイペースですね。　ちょっと前に紹介しましたが、教室の終わりのリクリエーションで今熱いのがalgo。今までは東吾君のものを借りて遊んでいましたが、昨日お大豆先生がついに自前のアルゴを調達して囲碁サロンの正式な（？）備品に。　　こどもたちはそりゃ楽しそうですよ。残り30分とかなるとみんなそわそわしているし。ひどいヤツは開始5分で「アルゴやりたい」だもん。　ゲームしているときの集中力といったらすごくて、詰碁を解くときにその集中力があれば・・・囲碁も楽しいゲームのはずなんだけど、「教室」ということで「ねばならない」ものになるととたんに楽しくなくなる面があるんですね。こういう心理は大人でもありますよね。囲碁が本当に好きになった生徒は2時間なんてあっという間だけど、そこまで行っていない生徒にとっては教室最後の息抜きが楽しく感じられるのでしょう。理想は、みんなが尾ｔ機が立つのも忘れて盤面に集中する姿なんだけど、なかなかそこまでたどり着けないですね。

2007/07/30

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アルゴalgo

　先週くらいに、東吾君がアルゴというカードゲームを教室に持ち込みました。参考　アルゴ公式ページ　　　　なかなか頭を使うゲームです。教室のしめ（？）に最近流行の兆し。

2007/07/27

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８月のこども教室

　今年の夏休み（８月)のこども教室は上級者の強化に力を入れるつもりです。（もちろん普段の教室・練習会を減らすことはありませんが)あと一息で初段という所まで来ている生徒が何人かいるので、なんとかしようということですね。　普段の教室ではどうしても初級者に手がかかってしまい、有段・上級者に充分時間を避けないこともあります。クラス分けするのがベストなんですが、そこまで人数はいないの現状です。（全員揃ってちょうどよい規模)また、一般の営業や指導碁との兼ね合いも有って無闇にこども教室のコマ数を増やせないということも悩みの種なんですね。その点夏休みならこどもが参加できる曜日・時間帯が増えるので融通が利きます。夏休みだけの特別企画として頑張ってみようと思っています。　上級者以外もそうなんですが、この夏は詰碁に力を入れて行きたいですね。やっぱり手が見えるということは有利だし、なにより打つ前によく読む習慣づけが大事だと思います。最近は普段の教室でも『初段合格の死活150題』などを解かせているのですが、上級者教室でもそこは力を入れたいですね。最近買った山田規三生九段著『基本の詰碁』がなかなかシンプルな良問揃いでよいので、これをテキストにしようかなと思っています。　８月の末にはちょうど「西部地区子供囲碁大会」もあるので、それをターゲットに頑張って行きたいですね。　

2007/07/27

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川口ＩＧＯアカデミー

　ちょっと前になりますが、日曜発売の週刊碁に「川口ＩＧＯアカデミー」の活動に関する記事がありました。情熱的な指導者のようです。　先日、こども大会の会議でも(雑談のなかでですが)「普及させるにはもっと指導者が必要」というようなことが話題に上りました。現在、囲碁インストラクターをしてもほとんどの場合経済的に成り立たないのでほとんど「趣味」とか「酔狂」といった次元のものになってしまいます。（大都市圏などはまた別ですが)そんななかで努力されている人を知って非常に勇気づけられました。

2007/07/13

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今年も半分終わり

　今日で今年も折り返しです。　大手合も第16期が終了しました。ここまで６期、７６２局が消化されました。この調子だと年間１５００局を達成できます。　今年の成績上位を挙げると・・・○勝数１位　和平　８８勝２位　流星　６９勝３位　優樹　６２勝４位　直樹　６０勝５位　陽　　５５勝　今年の上半期は和平が勝ちまくりました。級も５級まで来ています。この調子が続きますかどうか？和平を含めて流星、陽といった中級者が対局数も伸びやすいので有利といえば有利です。○対局数１位　流星　１４５局２位　陽　　１４４局３位　和平　１３２局４位　優樹　１０５局５位　颯一郎１０１局　こちらも中級者が名前を連ねています。初段が近くなるとちょっと考えるようになって対局数は落ちたりするものです。○勝率(５０勝以上)１位　直樹　.741２位　和平　.667３位　裕太　.641　教室内では直樹は無敵状態。光晟(部活が忙しい)なんかがたまに打ちに来ないと押さえる人がいませんね。和平、祐太の数字も立派です。　成績上位者は年末に表彰するつもりなので、残りの半年もみんな頑張ってね！

2007/06/30

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小中学生団体戦

　小中学校団体戦は、この大会を機に囲碁を打つ子供が増えてほしいという願いから設立された大会です。（故加藤正夫九段がこの大会を非常に重要視していたそうです）大会をきっかけにして囲碁が広がっていく、というのは悪い狙いではありません。ぱたぱたさんの息子さんみたいな例が増えてくれることを狙ったのですね。この大会が軌道に乗れば、高校選手権の団体戦を５人制に移行させるという野心もあったみたいです。　ただし、実際はなかなか大変で、部活動の中に「囲碁」というものが認知されていない現状ではチーム編成するのさえ非常に困難です。静岡県では有力なこども教室が中心になってなんとかチーム編成ができているという感じです。囲碁に理解のある校長先生、囲碁の出来る先生、学校活動の中に「囲碁」があってもよいという雰囲気。そういうものが無ければ今後の見通しは立たないのですが、現実はなかなか苦しいです。　それでも鶏と卵ではないですが、ともかくも参加校を増やし大会継続していくことが段々状況を変えていくと信じて頑張るしかいないですね。　うちの教室からも２校（いずれも中学）出そうと計画中ですが、片方は肝心要の副将（中１）が野球部に入ってしまい囲碁から遠ざかってしまいました。熱心に練習する子だったので、まさかという感じです。大誤算。※グループ戦の編成は今回は二の次、学校チームの編成のめどが立たないとなんともいえません。

2007/06/08

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ピタゴラスイッチ

　うちの囲碁教室では最後の１５分くらいはあまり真剣に囲碁をやっていません。（爆弾発言）折り紙とかＤＶＤ見たりとか、余暇で過ごします。お大豆先生がこういうこどもの気を引くものを取り入れる天才なので、うちの教室の備品は囲碁以外の面白いものがどんどん多くなります。　こう書くとなんだか遊んでばかりのようですが、その時間まで（１時間４５分）は囲碁を楽しくも真面目（？）にやってますのでご両親はご安心ください。　ところで、ちょっと前まではＤＶＤの日は「トムとジェリー」が定番。不朽の名作ですね。そして最近爆発的な人気を誇っているのがこれ。生徒も先生も釘付け。昨日も最後の方で流したのですが、直樹と友祈が熱戦を繰り広げているのをよそに、みんなで鑑賞していました。お父さんお母さんのお迎えが来ると、みんながっかり。（もっと見ていたい）お迎えに来たお母さんまで感心してしばし鑑賞なんてことも。

2007/05/25

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決戦前夜

　ついに明日は少年少女囲碁大会となりました。　今年のＧＷは、月金(定休日)に祝日が入ったお陰で恐怖の９連続営業。(今日までで８連続)おまけにたちの悪い風邪（直樹がずっと風邪で苦しんでいたけど、それを貰ったのかも）に苦しみながら、やっとここまでたどり着いた感じ。もうへとへと。明日は本番だけど、もう力尽きました。後は生徒たちに頑張ってもらいます。　明日の運営に関してはアシスタントＳ木君が、孤軍奮闘獅子奮迅の活躍を確約してくれたので余り心配していません。　

2007/05/05

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囲碁年鑑など

　今年もそろそろ囲碁年鑑が出る時期になった。昨年も自分を含めて１０冊程度購入したのだけど、今年も生徒たちに購入を勧めたいと思う。囲碁年鑑は、部屋の本棚に並んでいるとなかなか立派な感じになるので、形から入る人は是非購入しましょう（笑）　それに加えて、『基本死活辞典』『基本定石辞典』あたりも、有段者には薦めてみようと思っている。基本辞典シリーズは、ある程度本格的に囲碁をやりたいと思っている人なら座右にそろえて置いて損はないものです。　あと碁罫紙類とかも買い足しておかないと。　自分で消費したり、生徒に薦めたりで、結構日本棋院の商品を買っているのですがあまり感謝されている感じはしないですね。日本棋院は「日本棋院会員を碁席で優遇しろ｣「支部会員を増やせ」「開会参加者を増やせ」といった命令はだすのだけど、肝心の地道な活動は末端の組織（支部や碁席など)に押し付けしかしていないように見えます。そこが不満。　私が碁席を始めて２～３年でそれまで売れるはずのなかった１０冊の囲碁年鑑が売れるようになった。１０冊というのはささやかな数字ですが、小さな地方都市にある一碁席での話ですので。ちりも積もれば山となるではないですが、こういうことの積み重ねでしか普及はないと思います。　日本棋院には地方の実態をよく見て、もっと実践的な対応をお願いしたいところです。　　

2007/04/29

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少年少女囲碁大会目前

　来週の日曜日に『第２８回少年少女囲碁大会』があります。ボンド杯ジュニア本因坊戦と並ぶビックイベントですので、こどもたちの気合も入りまくり・・・でもないところがうちの教室らしいですが。　でもセンセイの方は結構いろいろ気をもんでいます。１３路盤に初参加の翔、健太郎も心配だし、代表戦に出る光晟、直樹の仕上がりも気がかりだし、その他全員いろいろ心配の種はつきません。　今日は午前にＭ下君（中京大)、午後にＳ木君(静大)が来てくれて、こどもたちに胸を貸してくれました。いつもそうなのですが、大会前は特にありがたいですね。「ちょい上」の人に挑戦するというのは一番刺激的で、勉強になりますから。これからＧＷ、こども教室の練習を多く組んでいるので、追い込み頑張りたいです。（これから８連勤＋こども大会ということで私のほうはぼろぼろになりそうですが)　少し気がかりなのは、私が親戚の結婚式で留守した４月７日に有段者の中学生が来てくれたらしいのですが、それっきり。なんでもどこからか引っ越してきたそうです。連絡先も知らないので、こども大会の案内も、教室の紹介もできずじまい。どうしているのでしょうか？

2007/04/28

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みんなの進路

　最近受験を終えた高校生がちょくちょく顔を出してくれます。希望通りのこもいれば、残念な結果に終わり浪人を決めたこまで悲喜こもごも。ともかく４月から新たな生活が始まります。　今年は東京の大学に進学するというこが多いですね。囲碁も続けよう（かなぁ）というこも何人かいて頼もしい限り。強くなって帰って来るのを楽しみにしています。　以前にこのブログに書き込みをしてくれていたＦ高生くんとかはどうしているのかな？

2007/03/23

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上級者特訓

　今日は祝日で賑わいましたが、それに加えてこども教室の上級者特訓も行ないました。　以前は普通の営業と一緒にこども教室を行っていた時期もありましたが、生徒が増えてきたので現在は別々にやっています。しかし、参加する生徒のレベルの差も大きくなってきたので、大人と打てるぐらいの上級クラス(3級以上)の生徒の特訓を行なう必要を感じていたのです。　メインターゲットは直樹だったのですが、今日は欠席。洸貴、祐太、友祈が参加してくれました。それに加えて師範代役でＳ木くんも来てくれました。　今日は生徒同士の対局（大手合）4局、指導碁3局（友祈とだけ打てなかった）を消化したほか、友祈とＳ木君は月間リーグ（大人のリーグ戦）も消化しました。普段はゆっくり検討したり、指導碁を打ったり出来ないのですが、今日はみっちり練習できた感じです。生徒たちの感想はまた別でしょうが・・・　こういう形の練習をつきに1,2回は入れて行きたいですね。

2007/03/21

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大手合

　大手合の級が甘くなりがちなので、ある種の「降級制度」を設けることにしました。上がるだけだとどうしても矛盾が出てしまうので仕方のないところでしょうか。　勝率4割未満（つまり3割台）だったものは、次期は一つ下の級で対局させます。一応仮降級という形式を取ります。下がった級で５割勝てばもとの級に復帰できます。　心配してるのは、下がった級で３割ぐらいしか勝てないこがでるのでは？ということです。そのときの案は幾つかあるのだけど、決めかねています。もっとも４月末までに決めればいいことなので、少し余裕はありますが。

2007/03/16

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タイゼムで囲碁教室

　ちょっと前にゼネスさんがタイゼムで囲碁教室をしたという記事を書いていました。　実は私も去年の秋からタイゼムは指導に利用している。主に、家が遠かったり部活で忙しい有段者の生徒のために定期的に行なっています。　初めの頃は気合が入っていて、名局の鑑賞会なんかもしていたけど、メンバーの集まりが悪いことなどもあって最近は指導碁とその検討に終始しています。音声機能は使っているけど、パソコンの画面に向かって一人しゃべるのはなかなか慣れないものです。　今日は指導碁の日ではなかったのだけど、ジュニア本因坊戦に参加する光晟を、受験が終わったＫ林君に頼んでしごいてもらいました。手合割りは互先。いくらブランクがあるといっても互先はないのだけど、大会直前ということでこの手合にしました。（仕事で帰りが遅いので、対局のセッティングなどもろもろＫ林君に全てお任せ）　結果は終わってみれば順当にＫ林君の黒番15目半勝ち。白番ということもあって光晟ペースになりませんでした。次回は手番を変えてみたいですね。　3人で打ち終わった碁をつついていたらnippaさんが登場。今度はお願いしてＫ林君をしごいてもらいました(^^　

2007/03/07

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大手合　経過報告

　こども教室の正式棋戦である大手合。今年は第11期、第12期が消化されました。ボンド杯のあと第13期がスタートします。第11～12期の間に280局が消化されていて、この調子だと年間で1500局に達しそうです。　大手合は、昇級昇段の判断材料になるほかはとくに表彰などは行なっておりませんが、年鑑成績での表彰はしています。年間最多勝・年間最多対局・年間最多勝率（平均対局数以上)の３賞です。今年のこれまでの成績上位者を紹介しましょう。◇勝ち星◆１位　和平　３０勝２位　流星　２８勝３位　直樹　２２勝４位　祐太　２０勝　　　優樹　　和平・流星が勝ち数を稼いでいます。彼ら中級者は、対戦できる相手が多いということもありますが。有段・上級にいる直樹・祐太が20勝しているのも立派。祐太は昨年の最多勝です。優樹は15級の幕尻からでしたが、よく頑張っています。◇対局数◆１位　陽　　５８局２位　流星　５３局３位　颯一朗４０局４位　和平　３９局　　　優樹　　陽・流星の参加日数は他を圧しているので当然の結果か。流星がインフルエンザで離脱していた分陽がリードしています。ここに名前の出ている生徒はみんな熱心に通っているこたちですね。昨年の最多対局は流星でした。◇勝率◆（２０局以上消化)１位　直樹　.786２位　和平　.769３位　辰彰　.731４位　祐太　.625５位　理志　.600　ここまで直樹が飛ばしています。ただ有段者だけにこれからが茨の道か。みんなの目標だけに狙い撃ちにあいますし。和平・辰彰の二人は中級で伸び白が大きいだけに逆転の可能性が多いにあります。祐太・理志が上級の位置でこの勝率は立派でしょう。昨年は辰彰が最高勝率でした。　おまけ。第１期からの生涯成績も集計しています。◇勝ち星◆１位　祐太　１１２勝２位　流星　　９８勝３位　直樹　　９３勝　　　辰彰５位　友祈　　８５勝　通算２００勝か２５０勝でご褒美を検討中です。◇対局数◆１位　流星　２２０局２位　陽　　２０５局３位　祐太　１９２局４位　颯一郎１８５局５位　洸貴　１７０局　こちらも５００局達成で何かご褒美をと思っています。　◇勝率◆（63局以上消化)１位　辰彰　.715２位　直樹　.710３位　友祈　.649４位　和平　.615５位　祐太　.586

2007/03/06

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大会への参加

　こども教室も「教室」になってから丸２年くらいがたち、かなり教室らしくなってきた。有段者の生徒もいるので、今年からはこども大会以外の一般大会にも積極的に参加して以降と思う。（碁席を空けることになるので店番とかが問題ですが)　以下は整理。○こども大会・ボンド杯（３月)・少年少女（４～５月？）・団体戦（７月？）・秋季こども囲碁大会(１１月？)以上定番の４大会。団体戦は特殊ですが、それ以外は級認定を行なう「公式戦」の位置づけです。教室ではこれらの大会が大きな目標となっています。・西部こども囲碁大会（８月)　めいえん先生が主催する大会。去年上級者で参加しました。今年も参加する予定。参加者が多く、高校生も参加ができるのがよい。○一般大会・赤旗(秋)・ＣＡＴＶ杯(秋)スケジュールがあえばこの辺りの大会のハンデ戦にもどんどん参加する。これ以外にも支部の大会などもチャンスがあれば生徒を参加させたいと思っている。そのほか、・静岡県団体対抗囲碁大会（９月)この大会にも興味アリ。９人の団体戦なのでコマが揃うかどうか。生徒の成長具合によりますね。

2007/01/26

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大手合年鑑表彰　候補

　大手合といってもプロのそれではなく、わがこども教室の公式リーグ戦のことです。15級以上になると参加できて、1ヶ月～2ヶ月単位で行なっています。　今年の1月から始めて、12月は第10期になる。年鑑表彰を予定中ですが、その候補を。　○最多勝候補（12月30日現在）　１位　祐太　８２勝　２位　友祈　７５勝　３位　辰彰　７０勝　祐太が快走している。現在、友祈は故障でファーム落ち。辰彰の大爆発がなければこのままきまりか。　○最多対局候補（12月30日現在）　１位　流星　１４６局　２位　祐太　１４５局　３位　陽　　１２８局　こちらはデッドヒート。流星が逃げ切るか、祐太が差しきるか。やや水があいているので陽は苦しい。　○勝率賞候補（50局以上消化、12月30日現在）　１位　辰彰　.729　２位　直樹　.677　３位　友祈　.641　勝率は下がることもあるのでなんとも。ただ対局数が増えているので大きな変動はないか。　辰彰は3月の第3期から参加して12級→6級、直樹はフル参加で6級から初段、友祈もフル参加で11級→3級。やはり勝率のいいこは躍進しています。

2006/12/01

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追い込み

　11月4日の秋季こども囲碁大会がいよいよ迫ってきました。　こども教室や練習会は、10月26日(木)　木曜教室10月28日(土)　土曜教室10月29日(日)　練習会11月2日(木)　木曜教室11月3日(祝)　練習会の5回。できるだけ出席して欲しいですね。そしてよい練習をしましょう。　特に13路盤組は、終局・整地の確認をしっかりしないといけません。あとは基本的なキリ、アタリとツギをしっかり打てるかどうかチェックです。　19路盤組みでは、入段目前の何人かがいますので楽しみが多い大会になりそう。練習量が少ない生徒もいるので、そこが心配ではあります。　

2006/10/23

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必携の書

　本格的な有段者時代目前のこども教室。実力が備わってきたらそれなりの装備をさせないといけません。今考えているのは、まずはこれ。基本定石事典小目の部（上巻）増補改訂版日本基本定石事典目外し・高目・星・三々の部（下巻）増補改訂版日本　有段者ともなれば、定石手順の意味を理解できるようになるし、学ぶ必要性もでてきます。（手順暗記はかなり弱くても出来ますが、定石はずれの対応を含めた本当の意味での定石学習はけっこう大変）本格的に囲碁を学ぶなら、手元に置いておかねばならない一冊でしょう。　あとは、基本死活事典基本死活の部（上巻）増補改訂版　基本死活の知識と底で培われる読みの力は基本の基本です。これも外せない一冊。　しかし、けっこうな値段なのが悩みの種。一生ものではずれはない本(特に死活事典)ではあるのですが。　こういうのを使うお手軽路線もあり悩み中。上の3冊は3段以上でいいかな？新・早わかり星定石小事典新・早わかり互先定石小事典新・早わかり死活小事典

2006/10/16

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ケーブルテレビ杯

　生徒を連れて参加してきました。　まず結果から。代表戦　光晟　２勝２敗Ｄ級　直樹　１級　３勝１敗　（４位）　洸貴　２級　３勝１敗　　３位　祐太　３級　１勝３敗　　友祈　５級　４勝０敗　　１位　理志　５級　３勝１敗　　２位　颯一郎７級　１勝３敗　ほか出稽古組は、Ｂ級　敦美　二段　２勝２敗Ｄ級　創也　２級　２勝２敗　　佳奈　３級　２勝２敗でした。　光晟は、Ａ達原さん（１０目半）に、Ｔ屋さん（２目半）に連敗したあとにＫ藤さん、Ｋ井さんに連勝（ともに中押し）して打ち分け。内容はまだまだ不満なのですが、設定したテーマの中で頑張っていたことと、ひさびさ緊張感のある対局をこなせた点で、よい一日だったでしょう。本人も充実感を得られたのではないでしょうか。来月の大会へ向けてよりいっそう頑張ってほしいです。　敦美ちゃんはまだまだ二段は大変な感じ。しかし、最近は自主的に記譜並べなどしているようですから、いずれ結果がついてくるでしょう。有段者ともなれば、自分自身で強くなろうとしないとなかなか前に進めません。努力することは間違いではないので、どうかくじけずに続けてほしいですね。　級位で出した子供が、こどもだけでくくられたＤ級で対局させられたのはちょっと誤算。１１人中６人が自教室、２人が出稽古組ということで、ほとんど普段の練習と変わりません。　ということで１位～４位を独占。　優勝した友祈は、相変わらず落ち着きのない碁ばかりでしたが、頑張ってはいたようです。どうも頑張ろうとすると、余計に落ち着けないようでもあるので困ったものです。ま、結果は結果、よく頑張りました。でも、内容は内容、良く反省しましょう。　２位の理志は、反対に非常に落ち着いて打ていました。手どころの隙の多さは天下一品（理志の場合は落ち着いているんだけど、ノーガード。性格がおおらかなのでしょう）ですが、バランス感覚などはとてもすぐれています。欲が出てきて、手どころがしっかりしてくるとおおばけもあるでしょう。楽しみ。　３位は洸貴。２級になってから少し苦しんでいましたが、ここのところ上昇の気配です。（彼は我慢強い子です）この調子だと一ヵ月後が楽しみです。　４位は直樹。最近もっとも乗っているおとこです。今日は下手ばかりの対戦でこちらもちょっと不満（上手に噛み付かせてあげたかった）でしたが、相変わらず堂々と碁を打っていました。　祐太は１勝３敗。最近最も伸びている一人で、たびたび昇級してきましたが３級になって踊り場を迎えたようです。大手合でも、今日の大会でも苦戦しています。ここはぜひ辛抱してほしいですね。伸び悩んでいる時期に学ぶことは非常に多いもの。苦しいから逃げる、のと、苦しくても逃げない、の差は甚大です。洸貴を見習って頑張ってほしい。　颯一郎には少し不利な大会でした。待ち時間が長すぎて集中力がそがれていました。もちろんそれは誰も同じではあるのですが・・・今彼がぶつかっている壁を越えるのはかなり大変かもしれません。しかし、個人レッスンでも非常に頑張っているのでいつか今の壁を越える日が来るはず。頑張ってね。　出稽古組は創也、佳奈ともにが２勝２敗ですが、むしろよく頑張ったのかもしれません。今日は所属する教室の級で出場していましたが、私の教室に来たときは１級ずつ下の級で打っているからです。二人とももうひと伸びがほしいところなので、もっともっと練習してほしいのですが。　　これからはこどもたちをつれて地域の大会にも積極的に参加したいなと思っています。子供たちも伸びてきて他流試合が必要になってきたのと、地域の日本棋院支部にとっても参加者が増えれば運営面でのメリットは大きいはずです。共存共栄ということで。

2006/10/15

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９月の練習会

９月の練習会は以下のようになります。　　９月３日(日)　　　１０時から１２時　　９月１０日(日)　　１０時から１２時　　９月１７日(日)　　１０時から１２時　　９月２４日(日)　　１０時から１２時　※上級者特訓日。５級以上当初、９月１７日ではなく１８日に開催する予定でしたが、変更いたしました。ご注意ください。　

2006/08/28

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苦闘の始まり

　夏休みの全国大会ラッシュも終わり、目は秋の大会に向かっている今日この頃。　フリーパス（一定額で来放題）制度の導入で参加回数が増えた生徒が多く、それに比例して棋力も伸びているように感じます。（目に見えた成果が上がるのはもっと時間がたってからでしょうが）楽しみ。　高校生は東海大会につながる高文祭、小中学生は１１月５日に行なわれる県大会（夏休み囲碁大会からリニューアル）がターゲット。棋力や年齢によって程度こそ違え、やはり大会の存在が普段の練習に目標や緊張感を与えてくれます。　ところで、ここのところ県内をリードしてきて、うちの碁席や教室を盛り上げてくれていた藤枝明誠囲碁部が、ちょっとピンチ。Ｋ林君の引退後はＹ崎君しか有段者がおらずチーム編成が厳しい状態です。Ｙ崎君は、うちの生徒ではないし、他の２年生、１年生の部員もちょくちょく練習には来てくれるのですが、やはり回数は少なくちょっと寂しいし、練習不足であることは否めません。うちの碁席からの高校での上位入賞はしばらくないかもです。

2006/08/11

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こども大会の話

　8月26日に磐田市で行なわれる『２００６静岡県西部地区子供囲碁大会』に初参加しようと思っている。(大会の詳細情報はこちら）　県主催の大会ではないので、やり方が少し違う（１３路盤の部がなかったり、初心者用の9路盤大会があったり）ので初級・中級の生徒の参加は見送り、上級者中心の編成にするつもり。（この大会は高校生も出られる）対象は光晟、晋作、敦美、悠史、毅雄、光、洸貴、直樹、創也、祐太、智夫、佳奈、理志といったところになる。　でもいろいろと問題が。　会場は『磐田市福田農業改善センター』っていうのだが、ホームページに「公共交通を利用するには便の悪いところに位置しています。」とある。お手上げ。直接電話をかけてみたら、「磐田駅からタクシー｣みたいな答えが。車で送り迎え可能な家には極力そうしてもらうとして、私が連れて行く子はＪＲ＋タクシー送迎になりそう。1300円から1500円らしいので割り勘にすればそんなに負担にならないかも。　あと、連れて行くのがうえの連中だけになるので、教室をお休みにしてしまうのは少し辛い。これは現在お大豆先生にお願い中だが、まだ不確定。　　　

2006/08/07

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がんばれＫ林君

　昨日は静岡新聞社主催の県囲碁選手権の焼津藤枝地区予選が生涯学習センターで行なわれていた。高校選手権を直前に迎えたＫ林君は格好の練習機会となった。（大会後報告に来てくれた)　　結果は、決勝でベテランＫ戸さんに惜敗。最後までチャンスがあった（Ｋ林君の模様に踏み込んだＫ戸さんの石はほとんど死んでいた）碁で、内容的にはよく打てている碁だった。もうちょっとのところで枠抜けを逃して悔しそうなＫ林君ではあったが、気合のりもよいし高校選手権に向けて万全の状態と思う。明日から開幕する高校囲碁選手権・全国大会。Ｋ林君にとっては最後の大会だから、悔いの残らないように敢闘を祈りたい。　Ｋ林君とＫ戸さんの棋譜は秋ごろＨ吉さんの筆で静岡新聞に載る模様です。　うちの碁席の関係ではＭ上さんが緒戦で結果的に代表となった強豪あたり惜敗。ちょっと酷な組み合わせでつきも無かったのかもしれない。その後のオープン戦では優勝したらしい。さすがですｙ。

2006/07/24

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大会間近

　高校選手権まであと10日。今日はＫ林君が久々練習に来ました。12時ごろからじっくり対局。彼とは夏の大会が終わったら対局できなくなるので、ちょっとさびしい気分もあったりします。　　碁のほうは、なかなかよい碁を打っていました。ちょっと前まではすごく力んでバランスを崩したりしていたのですが、県大会前ぐらいから落ち着きが出てきて非常に安定しています。　今日の碁は、途中で私の方がやや変調だったこともあって中盤の終わりまで優勢でした。最後、中央の攻防で、上手くまとまりそうになった瞬間に落手がでたのが残念。　全国大会は厳しいでしょうが、実力を出し切れば（＋運は必要ですが)予選リーグを抜ける可能性もあると思うので、頑張ってほしいですね。　今日は光晟も来る予定だったのですが体調不良でキャンセル。練習不足も心配だし、体調も心配です。Ｋ林と違って初めての全国大会でもあるし、心配に種はつきません・・・

2006/07/16

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８月のこども囲碁練習会

　こども教室通信の発送が遅れてご迷惑をおかけしています。　8月の練習会は以下のような日程で行ないます。・ 8月6日(日)　 10時～12時・ 8月13日(日)　10時～12時・ 8月20日(日)　10時～12時・ 8月27日(日)　10時～12時　上級者特訓日(5級以上のみ)　こども教室通信は、明日の練習会で配る予定です。

2006/07/16

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憧れる

　先日の少年少女囲碁大会のときに、認定戦が終わっても帰らなかった晋作と光に県代表決定戦(最終戦)を見せた。もっとはっきり言うと洸矢くんの碁を二人に見せたかったのだ。寛くんが出場しなかったあの大会では、洸矢くんはあたま一つ抜けた存在である。　あとで感想を聞いたら「自分の予想を越えた手がバンバン出てきてすごいと思った」（まあ自分より強いのだが当たり前だが)とよい意味でショックを受けたようだった。　有段者戦などにでている晋作たちにとってみれば県代表戦は一つ上の世界だが、そういうものを垣間見てみるのもよい勉強だと思っている。理屈ではなく、実感として自分より上のものを見る、知るということは、モチベーションを高める契機になる。すごいなという畏怖の気持ちと、こういう碁を打ってみたいという憧れが、自分を高めようという意欲になる。　実は２月のボンド杯のときにも、待ち時間で暇そうにしていた光晟（そのときは有段戦に出ていた)を呼んで、寛くんと洸矢くんの碁を見せたのだ。この碁は見ごたえのある好局だったのだが、光晟がそれを理解できたかどうかは分らない。ただ張り詰めた空気や、盤上に満ちた二人の覇気に胸打たれたようで、一心に見入っていた。直接聞いたのではないのだが、お母さんのお話によると、光晟は帰ってからチャンピオン戦に出てみたいと言うような事を話していたらしい。あの碁が確実に影響していると思う。　憧れるということは上達に不可欠なものだと思う。

2006/05/31

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昨日の碁

　光晟の碁はちらちら見ていましたが、どうしてもはらはらするので心臓に悪い。代表になるなんて分かっていたら碁罫紙なんかも持参したんですが、そういう期待は限りなく０に近かったので準備していませんでした。　1回戦は5段のＵ君。序盤からパンチが入って翻弄、のはずが優勢なのにどんどん戦火を広げ（傍から見ると）わけの分らない乱戦に。最後はすごい大コウになりましたが、相手のコウ材が続かず中押し勝ち。読みきっているのなら良いのだけど、そうでもなさそうなのが危なっかしいところ。この碁に勝てて負け越しは無いかなと、勝手に安心していました。　2回戦は、代表候補の一角Ｇ君(五段)。この碁が一番打てていたように見えます。　こんな場面がありました。左下は黒をもぎ取っているけど、外側が整備されているのでさほどの得ではないでしょう。右辺の黒模様に突入し（白の応手に疑問手があったのですが）、図の場面になりました。ここで白は、このように裁きました。ここは上手く打てていると思います。（黒がやや短兵急に過ぎた感はありますが）　3回戦は、やはり代表候補のＭ君(四段)。大場の感覚が暗いところを突かれて、この碁は明らかに劣勢でした。大ヨセでも差は縮まらず万事休す、というときに（目を離していたのでよく分りませんが）白石が食い破られて逆に飲み込まれる大変化が起こり逆転。白は一手に泣いた碁でした。　4回戦は、優勝したＳ君(六段)。これは相手が悪すぎで、繰り出す力技を、すべて封殺されたり返し技を食らったりで散々な内容でした。先の3連勝でやや調子に乗っていた様子でしたので、良い薬になったでしょう。　これから2ヶ月間、Ｋ林などとともに特訓です。予選リーグで3局は打てるみたいなので、何とか１勝は挙げられるようにしたいですね。

2006/05/29

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