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テーマ:和菓子(948)
カテゴリ:甘党男子倶楽部
去年京都に行った時、ガイドブックに載っていた阿闍梨餅を買って帰り、家で食べたらおいしかったので夫婦そろってファンになりました。モチっとした食感と、甘すぎない粒餡(2人共漉し餡があまり好きではない)が絶妙でした。それ以来、新宿の伊勢丹や日本橋の三越を通る度に買っていました。
それで、先週21日~23日に名古屋旅行に行きましたがその時、高島屋に寄り阿闍梨餅を買って帰りました。ちなみに名古屋の日記は、後ほど3回に分けて掲載します。 もち吉は、今年の7月11日に地元にオープンしたので情報を調べたら、阿闍梨餅風菓子を扱っていたので、購入&食したら全てが似ていたので、今回再び購入して食べ比べてみました。 ![]() <阿闍梨餅とえん餅> --- 並べて比較 --- ・袋の表面処理は似ているが、サイズは阿闍梨がエコ ・賞味期限は、3~4日とほぼ同じ ・えん餅は脱酸素剤が入っている ・内容量は、殆ど同じ(下記データ参考) ・値段は、えん餅が11円安い ![]() <阿闍梨餅とえん餅> 形もそっくり(双方ウェブページの原型がクリソツです) --- 食べて比較 --- ・餡と生地の比率は、えん餅に比べ阿闍梨は餡が多い ・食感は、えん餅が生地が多い分もっちりしている ・甘さは、阿闍梨がやや控え目 ・餡の味は年代により別れる所だと思うが、うちらは伝統の砂糖よりグラニュー糖かな? ・購入しやすさは、断然店舗(しかも実店舗)が多いえん餅 ![]() <阿闍梨餅とえん餅> --- 各データ比較 --- [京銘菓 阿闍梨餅] 価格:105円 メーカー:満月 住所:京都府京都市 原材料:砂糖、小豆、餅粉、卵、トレハロース、水飴 実測内容量:饅頭=43.6g (袋=1.4g) 創業:安政3年 阿闍梨餅開発:大正時代 [筑前銘菓 えん餅] 価格:94円 メーカー:もち吉 住所:福岡県直方市 原材料:グラニュー糖、小豆、餅粉、卵、トレハロース、水飴、馬鈴薯、米粉、寒天、塩、酵素、乳化剤 実測内容量:饅頭=43.5g (袋=1.8g) 創業:昭和4年 えん餅開発:昭和4年以降 *阿闍梨餅の方が伝統がある「元祖」という事がわかります。それにしても、えん餅の多種材料に対して、さすが阿闍梨餅はシンプルですのぉ。 <<< 結果発表 >>> 餡はえん餅がやや甘過ぎるかなというのがあるが、やはり買いやすさと値段を考慮すると、今回はえん餅に軍配。まぁ、新宿や日本橋に行く機会があれば、リベンジで阿闍梨餅は買うかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 28, 2008 01:19:25 AM
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