毎日がSpecial♪

(C)2008 芦原妃名子／映画「砂時計」製作委員会

やった～♪OBSの映画サイトMOVIE'Sの試写会のチケットが当たって、
昨日『砂時計』を見てきました。

事前になんの知識もなく、見に行った私。
見始めて、初めて、重いテーマの映画なんだって気づきました。

う～ん。
いくつかいい場面もあった。
周りの席ではすすり泣きも聞こえた。
ラストはよかった。でも。でも。
なんで、娘を残してお母さん自殺しちゃうのよ～
なんで、失恋して自分まで自殺するようななっちゃうのよ～
人生辛いことの方が多いんだから、もっと強く生きてよって、
映画見てて言いたくなる・・・私はヘンなのかなぁ？

主人公が、精神的に追い詰められていく過程が、
もっと、繊細に描かれていればよかったかもしれない。

コミックが原作で大ヒット！
テレビドラマでも放映されて、大変視聴率がよかったらしいので、
コミックやテレビドラマだと、時間もたくさん使って、
丁寧に心の中まで描かれていたんだろうなぁ。
映画の２時間という枠の中では、私は感動しきれなかった。

でも、島根県のあの風景はよかった。
とてもきれいだった。
そして、砂時計が映画の中で果たす役割もとてもドラマチックだった。
現在、過去、未来を刻んでいる・・・

そして、あの、３６５日を刻むという巨大砂時計。
映画の中で、初めてそんな砂時計があるなんて知りました。
あれを見てみたいなあ。

で、調べてみました



仁摩サンドミュージアムにあるんだって。

とあるＨＰに説明が、書かれていました。
「一年を計る砂時計。
鳴き砂で有名な「琴ヶ浜」を有する島根県仁摩町が、ふるさと創生事業の一億円で製作した。直径1mの容器に入った砂（残念ながら地元の砂ではない）1tが一年かけて落下する。
外気温等によって容器内の気圧に変化が生じ、砂の落下速度が変化してしまう為、コンピューター制御で圧力を調整し、常に等速で砂が落下するようになっている。
年に一度、大晦日に町民が集まって砂時計をひっくり返すのだそうな。」

すごい

それにしても、最近のＯＢＳの映画情報サイト「MOVIE-S!」は充実してる。
放映館ごとに調べなくても、大分で上映される映画が一目で分かるし、
どこで上映されるのかもすぐに分かる。
映画の割引券や、試写会の情報もあるので、時々チェックしてみると、
試写会に行けるチャンスも増えるみたいです。