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テーマ:★海外の食卓★(22)
カテゴリ:モロッコ「食」の話
今朝はなんと朝6時半に起きてしまった!
いつも夜更かしで寝坊のDeliziaなのにどうして...。 顔も洗わないうちから目はパッチリ。 どうやらモーレツに腹が減っていたらしい...。 昨日夕飯早めに食べたからかな。 こんなに早く起きてしまった自分にビックリしながら窓を開けると 久しぶりにさわやかな水色の青い空が広がっていて嬉しい。 あぁ、早起きもいいじゃない。 せっかく早く起きて気分もいいし 今日はお菓子作りでもしようかしら。 今日は結婚1周年の記念日。 なにげに4/22、よい夫婦の日。(←これは後から気付いたんですけどね。) いちごを買ってあるのでいちごのケーキでも作ろうかしら。 でもケーキ作りは午後にまわして 久しぶりに午前中を有効に使おうではないか。 所用を済ませてから、ず~~っと挨拶しに行っていない 研修先リストランテのパティシエA氏に挨拶にいきました。 私の研修中、彼は朝起きられずよく私を外で待ちぼうけにさせてくれたけれど 私だって学校が終わってしまった今 朝からケーキを作りに早起きするなんて、ほぼムリなのです...。 そして、今日も作っていましたよ~。 みるみるうちに出来上がったタルト達。 A氏は相変わらず元気でした。 (先日私がお食事に行った時、彼はお休みで会えなかったので久しぶりです) 一緒にカフェを飲んで、お喋りしながらも仕事の手は一時も休まず、 久しぶりの職人技に見とれてしまいました。 私が午後に作るケーキのインスピレーションをいただけるかと思ったのに 彼の仕事っぷりを見ただけで満足してしまい 結局ケーキは作りませんでした。 いいの。どうせ作ってもね、食べないのよ。 先日作ったチョコレートケーキも食べきれなかったし。 甘党じゃない2人にケーキワンホールはキツイんです。 さて、イチゴどうしよう。 私は何もつけずにそのまま食べるのが好きなのですが 夫のリクエストでこんな風にしてみました。 1パックのイチゴを全て4つ切りにしておきます。 レモン汁2分の1個分と砂糖を混ぜておいたシロップと 切っておいたイチゴを混ぜて冷蔵庫で数時間休ませます。 すると、しっとりと味が馴染んで、カラダがウヒョ~と喜ぶデザートに。 イタリアでもモロッコでもこの食べ方をするそうですよ。 これはハマりそうです。 いちごケーキよりもヘルシーですしね☆ あぁ美味しかった~、と上を見上げると 高い食器棚のその上に普段気付かなかったものを発見! タジーン鍋だ! なんと、うちには金属製じゃないオリジナル焼き物のタジーンもあったのです。 普段はほぼ「置き物」と化していて全然気付かなかった(←アホ) 義姉がモロッコから持ってきた12年もののタジーン鍋が....。 コレです。 turkuvazさん、これがタジーン鍋です。(私信) あんまりキレイではないけれど、この焼き物の本物の写真を載せたかったのです。 これは大きすぎて今は使っていませんが モロッコの大家族はこの鍋をみんなで囲んで 煮込み料理のタジーンをパンを持った右手で直接つついて食べます。 取り皿もフォークもなし。 みんなでひとつの鍋にむかって手で食べるタジーンは それはそれは美味しいのでございます。 あぁ、今日は一日が有効に使えた! ポイントは早く夕食を摂ることですね。 そうすれば空腹で目覚める仕組みなわけだ。 どうもイタリアに来てから夕食の時間が遅いので 寝るのも遅くなって悪循環だったけれど これから夏に向けて、爽やかな朝型の生活に切り替えようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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