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テーマ:★海外の食卓★(22)
カテゴリ:イタリアの「食」・旨い話
エジプトのシャルムエルシェイクのテロやら
東京の地震やら、新聞やテレビを見るたび 世界中が大変なことになっていますが 皆様ご無事でお過ごしでしょうか? 今回のシャルムエルシェイクのテロではイタリア人男性も1人犠牲になりました。 ヴァカンス中にこんな悲惨な出来事に遭遇するとは...。ご冥福をお祈りします。 その他無事助かったイタリア人旅行客は、みんなショックを受けて泣きながらの帰国となりました。 エジプトの紅海沿岸にあるシャルムエルシェイクというリゾート地は 夏は海!のイタリア人に近くて安くあがるヴァカンス先として人気があります。 現地のリゾートホテルなどはイタリア人富豪もかなり買い占めていて 彼らが直接イタリアの旅行代理店に安い滞在型旅行プランを売り込んでいるせいか とにかく旅行代理店に行くと、シャルムエルシェイクのヴァカンスカタログだらけ。 もちろん大手テレビ局を独占しているベルルスコーニも投資しているせいか テロ直後のニュースで、 「このようなテロの恐怖に負けず、エジプトに行き続けようではありませんか!」 と、アナウンサーが言っていたのには閉口しました。 ベルルスコーニから言わせられたとしか思えない....。 あなた達、ロンドンのテロの時はそんなこと言わなかったじゃない...。 さて、本日はひんやり美味しい4品をご紹介。 家の中はいつも涼しい我が家ですが 街中を歩いて帰ってくると暑くて、どうしても冷たくて喉越しのよいものが食べたくなります。 まず1品目。最近Deliziaの中でヒットしているbietolaのお浸し。 ビエートラという、日本名ではフダンソウと呼ばれるこの葉っぱにハマっております。 ほうれん草と同じアサガ科だけど、アクが少なめでクセもなくサッパリ。 イタリア人は茹でてからオリーブオイルとレモン汁であえたり ニンニクと炒めたりするそうですが 私は和風のお浸しにしてモリモリ食べています。美味しい~。 レモンとお醤油とかつお節かけたり レモンと濃いめのめんつゆと、すりゴマかけたり。 いろんな味に馴染んでくれるビエートラ、オススメです。 茹でる時はビエートラを茎部分と葉の部分に分けるよう2つに切り 沸騰した湯に塩を入れてまずは茎部分を投入し、その後時間差で葉の部分を入れ、茹で時間はトータル5分ほど。 すぐにお湯を切り、冷水に浸し、切り分けて水気をよぉく絞ります。 冷蔵庫で冷やしていただいてください。 ******************* 2品目。写真は無いけれど、ヴィシソワーズ。 先日キアーレさんが紹介していたペペローニのスープを試してみたら メチャクチャ美味しくって、それから冷たいお野菜のスープばかり作っています。 ★ヴィシソワーズの作り方 <材料>2人分 玉葱 2分の1個 セロリ 3センチくらい ポロ葱 3センチくらい じゃがいも 2個 オリーブオイル 大さじ2杯 水 牛乳 塩・白胡椒・ブイヨン <作り方> 1.玉葱・セロリ・ポロ葱は適当に細く切る。 ジャガイモは皮を剥いて6等分に切り水につける。 2.鍋にオリーヴオイルを熱し、玉葱、セロリ、ポロ葱を炒める。 水を切ったじゃがいもを投入し、さらに炒める。 3.5分程炒めたら、水をひたひたになるまで入れ20分程煮込む。 塩・白胡椒・お好みでブイヨン少々を入れ味付けする。 4.じゃがいもが柔らかくなったら火を止め、バーミックスでガ~ッと粉砕。 牛乳を加え、お好みの濃度にしてできあがり。 今回、ねっとりとしたじゃがいもで作ったので、生クリームが必要ないくらい濃いお味でした。牛乳を生クリームに変えていただいてもOK。 もちろん温かくても美味しいので、多めに作って翌日のランチに冷やしていただくのが良いかと思います。 ************************** 3品目 超簡単☆手作りマヨネーズ ものの1分で激ウママヨネーズが出来上がります。 ここでもバーミックスが登場。今回はバーミックス付属の深めのカップを使用します。 <材料> 新鮮な卵黄 1個 レモン汁 大2(酢でもOK) サラダオイル 50~100ml 塩・白胡椒 にんにく(お好みで) 2分の1かけ <作り方> カップに卵黄を割り入れ、レモン汁も入れる。 2秒程バーミックスで混ぜたら右手はそのまま、 左手でサラダオイルを少しずつ注ぎ入れ混ぜ続ける。 (今回私はアイヨリソースが食べたくてニンニクも入れました) ニンニク、入れてみたい方は投入して粉砕。 すぐに濃度がついてくるので、お好みで塩・胡椒して出来上がり。 茹でエビと相性バッチリ。 手作りマヨを食したことが無い方は、一度は作ってみてください。 ニンニク入りアイヨリソースも激ウマです。 ********************* 最後に、手抜きのランチにパスタ・フレッダ。 カペッリーニという茹で時間3分のそうめんのようなパスタを使って 瞬く間に出来上がる冷製パスタをどうぞ。 またまたバーミックス登場。(注・まわしものではありません。野菜切るのも面倒な時の必需品。) <材料>1人分 トマト 1個 セロリ 3cm きゅうり 3cm(皮をむいておく) ツナ 2分の1缶 ケッパー 少々 パセリ みじん切り少々 酢 (お好みで少々) オリーブオイル 大さじ1 塩・胡椒 <作り方> トマトは皮を剥いてバーミックスで粉砕。すぐに冷凍庫で冷やす。 次にセロリとキュウリを粉砕。 パスタを茹でている間にその他の材料を全て混ぜ合わせ 茹であがったパスタを冷水で冷やし、冷たいソースと混ぜ合わせて出来上がり。 カペッリーニは茹で時間3分と表示されていたら4分。 他のパスタでも冷製パスタにする場合は表示時間に1分足して茹で上げてください。 ちょっと茹で過ぎた後、冷水でキュッと締めることで歯ごたえが調度良く仕上がります。 しばらく更新出来なかったので小ネタ一気に放出しました。 どれも簡単なのでお試しあれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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