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テーマ:愚痴愚痴日記(1529)
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宮崎市内にオープンしたイオンショッピングセンターに行った。
買い物に食事、そしてちょっと飲みたかったので自家用車ではなくバスで行くことにした。 私の住むマンションから歩いて5分ほどに宮崎駅があり、ここからイオンまで宮崎交通の直行バスが出ているのだ。 バスに乗った後、妻の財布には小銭が全然無く、現金は1万円札しかないことに気付いた。 まずいと思ったがバスの発着場には係員がいたので、きっと大丈夫だと思った。 イオンに到着し、発着場の係員に現金は1万円札しかないことを話した。 が、しかし、そこにいた係員3人からは「両替できない」と言われ、さらに、「店内で両替してもらってきてください」と言われた。 仕方なく妻と娘をその場に残して、私は両替に走った。 オープンしたばかりの店内はとても混雑していて、どのレジにも沢山の行列ができていた。 結局、発着場からは相当離れた場所まで行って、ようやく両替ができた。 私は初めのうち、小銭をぜんぜん持っていなかった妻に腹を立てていた。 しかしよく考えてみると、私たちはお金を持たずにバスに乗ったわけではなく、運賃を払おうとしているのにお釣りの要求を拒否されて、あげくにこんな苦労を強いられているのではないか。 それに発着場にいた係員というのは、宮崎交通の社員だったはずだ。 運転手一人だけしかいない状況ならばいざ知らず、運転手以外に社員が3人もいながら誰もお釣りを用意しようとはせずにバスの利用客に両替に行かせるなんて、そう考えるととてもとても不愉快だった。 発着場までもどると、彼らはこれといってなにもしておらず、3人のうち最も年配の社員にいたってはベンチにふんぞり返って座っていた。 私はそのふんぞり返っている社員に、「いくらですか?」と尋ねると、「お金は後払いです」と答えた。 その社員は、私が両替に走った客だという事も既に忘れていて、これからバスに乗る客だと勘違いをしていた。 料金を払い終えて私は、「皆さんはイオンの方ではなくて宮崎交通の方ですよね?」と尋ねてみた。 するとその年配の社員は「そうですよ。うちのバスですから」と、何か不満でもあるのかという口調で答えた。 私にはそれが、とてもお客に対して取る態度とは思えなかった。 帰りは当然バスは利用せず、タクシーで帰った。 現在宮崎交通は、バブル期の過剰な投資が原因で経営が悪化し、会社更生法の元、経営再建を計っている。 宮崎は交通機関が発達していないため、地域の足としてバスは必要であり、官民一体で支援が行われようとしている。 不採算部門を宮崎市が買い取ったりもしている。 そんな中、客を客とも思わないような態度を取る社員がいるようでは、とても再建は不可能だろうと思った。 再建にはまず、こんな社員をすぐにも辞めさせるべきだ。 私はこの会社を救うために税金が使われる事には絶対に反対だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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