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高級車レクサスの盗難が全国的に話題になって久しいが、その窃盗主役が捕まったようである。 レクサス盗品を海外へ売れば高額で取引されると、特に毎年、毎回話題になるほど盗まれる車の筆頭である。 モデル中でもSUV系が特に人気とかで、LXがそのターゲットになり、価格約700万円台のモデルである。 高額だからこそ窃盗団にすれば効率が良いわけで、トヨタ、レクサスの世界的人気が輪を掛ける。 今回捕まえたのは都内を仕切る警視庁、まさに執念、周囲の防犯カメラを解析し人物を特定したのだ。 捕まった犯人は2人、知人どおしといい、何と愛知県住民、そういえば愛知県もレクサス盗難の多い地区、 全国一ではなかっただろうか。 その犯人らは愛知から都内、近県に窃盗行脚区であった、もっとも東名など使えば足が付くから処分は関東周辺のアジトと思われる。 つまり買い取り業者(日本人とは限らない)の処理場、ヤードと呼ぶ場所があるのだろうと見る。 逮捕後はそうしたルート解明に動くだろうが、買い取り業者までたどり着ければよいがどうなるか注目だ。 犯人らが盗んだ車、トータルで何と約100台ほどと言う、つまり被害総額は7億円をこえるのだ。 犯人が得る取り分はこのうちの1割でも7千万円になるから、かなり実入りの良い仕事である。 もっとも犯罪に手を付けているわけだから罪の重さは金額に左右されるだろうから、喰らう刑の重さからすれば割が良いとは言えない。 それで窃盗方法は、まさに警視庁が指摘していたように制御システムを不正に操るキャインベーダ―式だそうだ。 実行役と監視役の役割分担が決まっていたようだが、事項するのはメカとソフトに詳しい兄貴分である。 足が付いた場所は渋谷のマンションからの盗難だったそうだ、持ち主が用心して防犯カメラをしっかり設置していたのである。 窃盗団は全国で暗躍しているわけだから、今回の犯人はたまたま関東地区を受け持っただけと思う。 同じ方法を伝授された他のグループが他の地区を受け持った可能性がある、仮に7地区と分けてみれば1グループが100台盗むから都合合計700台が数年間で盗まれたと計算できる。 関東グループの彼らは2021年からやっていたというから約3年で100台を盗んだことになる。 いずれにしてもトヨタ、また愛用者の大敵であるレクサス窃盗団、まず1つが捕まってホッとしていよう。 この後どんどん捕まることを願いたいが、これで警戒心を高めるだろうから、警察も技術向上が必要であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.22 15:00:13
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