日経平均はリバウンドの勢いを強め1万円大台が視界に入ってきたが、ドバイショックを忘れていないか?ドバイ・ワールドが債務不履行になれば、再びあの恐怖が来る。本邦銀行や大手ゼネコンが加担していた。
[アブダビ 3日 ロイター] アラブ首長国連邦(UAE)のサイード・マンスーリ経済相は、ドバイ・ワールド[DBWLD.UL]が債務を再編し、返済義務を履行するのは時間の問題だ、との考えを示した。国営首長国通信(WAM)が2日遅く伝えた。
3日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、英国の銀行の債務危機に陥っている政府系持ち株会社ドバイ・ワールドに対する債権総額が50億ドルで、同社に対する債権者グループとしては最大額だと報じた。
[ニューヨーク 2日 ロイター] 米格付け会社フィッチ・レーティングスとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日、さらに数社のドバイ関連企業の格付けをジャンク(投機的)等級に引き下げた。ドバイ政府がドバイ・ワールド[DBWLD.UL]の債務を保証しないとの懸念が理由。
フィッチは2日、ドバイ・ホールディング・コマーシャル・オペレーション・グループの長期発行体デフォルト格付け(IDR)と上位無担保債務格付けをジャンク等級に引き下げた。政府による同社債務の支援をめぐる懸念があるためとしている。
ドバイ・ホールディングの格付けはいずれも投資適格等級内で最低の「BBBマイナス」から2段階下の「BB」に引き下げられた。
[ドバイ 1日 ロイター] 1日の中東湾岸市場は続落。ドバイ・ワールドが事業再編計画を示したことや、アブダビ首長やドバイ首長がUAE経済の回復力について前向きな見方を示したことも十分な支援材料とならなかった。
ドバイ政府が先週、政府系持ち株会社ドバイ・ワールド[DBWLD.UL]と系列の不動産開発会社ナヒール[NAKHD.UL]の債権者に債務返済延期を求めてから2営業日目にあたる1日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ株式市場の指標指数は5.6%安、アブダビ株式市場は3.6%安で終了。カタール株式市場も8%以上下落した。
参考にWSJヘッドライン
★連邦検察当局、10月16日に起訴する10年以上も前に、インサイダー取引の疑いで米大手ヘッジファンド創業者のラジ・ラジャラトナム被告を調査していたが、容疑は立証できず。
★ドバイの建設ブームを増幅した要因は、甘い信用供与、過度の投機を許した規制が貧弱な市場、ブームを煽った政府の姿勢など。
★米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長、経済運営で過ちを犯したことを認める一方、自身の取った行動により、米国は再び大恐慌に陥らずに済んだと主張。
★ベネズエラ、銀行危機の瀬戸際にあるとの不安広がる。預金取り付け騒ぎが起こり、同国通貨、債券価格は急落。チャベス大統領が銀行システムを国有化するとの懸念強まる。
[4日 ロイター]
★ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、同社の高額賞与に対する投資家の不満をかわすために主要株主との会合を開催。
★バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)、450億ドルの公的資金返済に向けた合意に達し、幹部賞与などに関する政府関与を回避。
★ゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]のウィッテーカー暫定最高経営責任者(CEO)、GMの売上高、営業利益、および市場シェアを早急に拡大させる計画を推し進める方針=関係筋
★コムキャスト(CMCSA.O: 株価, 企業情報, レポート)とゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)、コムキャストによるNBCユニバーサルの経営権取得につながる案件についての発表を3日に予定。
[3日 ロイター]
★米ゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]、ヘンダーソン最高経営責任者(CEO)が辞任。取締役会内部での辞任要求強まり受け。
★米証券取引委員会(SEC)、インサイダー取引をめぐる調査で少なくとも三十数社のヘッジファンドやブローカーに召喚状を送付=関係筋。
★金生産大手バリック・ゴールド(ABX.TO: 株価, 企業情報, レポート)、金価格下落に備えたヘッジ取引の縮小を加速。
★米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)、少なくとも2人の次期CEO候補が、会社分割の検討を取締役会に提案。CEO選出担当取締役は、少なくともこれまでのところ分割案を拒否=関係筋。
[2日 ロイター]
★米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)、提携パートナーの仏ビベンディ(VIV.PA: 株価, 企業情報, レポート)が保有するNBCユニバーサルの少数株式を58億ドルで取得することで暫定合意。コムキャスト(CMCSA.O: 株価, 企業情報, レポート)によるNBCユニバーサルの過半数株式取得に向け道筋。
★米高速道路建設業者、景気刺激策に基づく小規模プロジェクトの大半を完了したことで、今後業績が悪化する見通し。雇用市場に暗い影。
★米証券取引委員会(SEC)、インサイダー取引の疑いのある人物との和解案について、司法当局の尋問を受ける見通し。SECの不正調査のあり方をめぐる司法当局の反対姿勢をあらためて浮き彫りに。
★ドバイ・ワールド[DBWLD.UL] 、6日間の沈黙を破り債務再編計画の詳細を発表。当該債務260億ドル前後について、銀行団と建設的な協議を行っていると明らかに。
[1日 ロイター]