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MyOnlyアリーナ

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第三章~『誠の悲劇』

誠:『ただいま!高次さん』
 『!!!!!』
誠:『高次さん・・・どうしたんですか?』
そこに見たものはなんと高次さんが血を吐いて倒れていた
高次:『う・・・ぅ・』
誠:『どうしたんですか?今すぐ病院に行きましょう!誰か、病院に電話し   て』
男A:『どうしたんだこりゃ・・・血だらけじゃないか・・』
男B:『もしもし、今「ハロウ公園」にいるんですけど今すぐ来てください!
   50歳くらいの男の人が血を吐いて倒れているんです』
誠:『高次さん死なないでお願いだから死なないで』
誠:『くっそ・・なんで・・・・・・』
誠はひざをついてその場に倒れこんだ
男:『おいおいまだ死んだわけじゃねーんだ神様に無事を祈ろう・・・』
救急車『ピーポーピーポー』
男C:『救急車が来た!』
男D:『こっちです。早く』
こうして救急車に誠と高次と男Aを乗せ病院に行った
先生:『がんですね』
誠:『そんな・・・治るんですか?がんは治るんですか?』
誠は先生に今にも襲い掛かるように言った
先生:『・・・・・』
先生は何も言わずに黙り込んだ・・・・
誠:『おい、何か言えよ!お前それでも医者か?病気を治すのが仕事だろう』
男A:『誠!』
男Aは怒るように誠に言った
誠:『・・・・・・すいませんついかっとなって・・・』
このまま沈黙がつずいた
5分後
男A:『誠いったん帰ろう』
誠:『いや、俺は高次さんとここにのこる』
先生:『すいません。今わまだ一緒に部屋に入ることができません
すいません』
誠:『・・・・・』
男:『帰ろう誠』
誠はうなずいただけで何も答えなかった
誠:『でも車で来てないし・・・』
男A:『歩いて帰ろう』
誠は何も答えなかった
男A:『よし帰るか・・・』
こうして誠と男Aはあるいいて帰って行っている時に裕子がいた
誠:『男Aさん先に帰ってくれませんか?』
誠:『裕子さ・・・・ん?』
そのとき裕子は見知らぬ男の人と歩いていた
裕子:『建治って単純だよね』
建治:『そりゃねーだろあははははは!』
二人は楽しそうに歩いていた
この光景を見た誠はびっくりのあまり言葉が出ずに男Aの元に走っていった
男A:『ん?なんかあったのか?』
誠:『いや・・・・何でも・・・』
こうして二人は「ハロウ公園」に戻っていった
誠:(建治かヤッパリ彼氏いたんじゃないか・・・・俺の人生最悪だな・・・高次さん絶対に死なないで)
つづく


次回予告
男A『お・・おい!誠やめろ・・』
誠は50階立てのビルから飛び降りようとしていた

裕子:『好きです・・付き合ってください』
誠は何をしているのか・・
裕子の告白の意味とは
次回第四章~『誠の死?裕子の告白?』
※予告は次の作品と言葉が違う場合があります。


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