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爺ちゃんは、12人兄弟の長男として大倉家に生を受け、若くして亡くなった曾爺ちゃんの代わりに一家の大黒柱として家を守ってきた。
勉強好きな爺ちゃんだが、弟妹を食わせるために学校へも行かず働いていたという話しも聞いたことがある。 その苦労はいかほどか。 そんな往年の苦労を考えると、なるほど爺ちゃんがこれほどの 「肥後もっこす=筋金入りのがんこもの」 であることが理解できる。 年相応に沢山のことを経験してきたわけだし、そこから学び取った多くのことから自分哲学を確立している爺ちゃんは語りたいこと沢山もってる。 家族だと距離が近すぎで、「またじいちゃんが何か言ってるよ~」ってな風になってしまって、耳を傾ける事ができない。 私もあまりに時代錯誤的な爺ちゃんによく口答えしてはケンカしてたなぁ。 今思うと、なんでもっと寛容になれなかったんだろうって思う。 うちの爺ちゃんのみならず、お年よりは皆「語りたい」。 若いモノ達に何かしら「伝えたい」。 きっとそのはず。 それが少なからず、彼らの喜びや生きがいにつながるのではないのかな? そんなお年寄りと若者が気軽に言葉を交わせる場が世の中にもっと増えるといいなと心から思った。 兎に角今回、友人達を我が家へご招待できて大倉家一同、本当に幸せでした。 うちの家族と交わってくれたユースケさん、宏さん、リカちゃん、ヒトミちゃん、和樹くんに心から「ありがとう」を言いたいです。 また来てください。 我が家はいつでも君らの帰りをまっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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