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カテゴリ:旅行
黒川紀章さんのデザインしたクアラルンプール新国際空港は、世界で2番目に大きく、とてもきれいな空港でした。
アナウンス前の音楽や日本語の案内など、まるで日本にいる感覚で、違和感をあまり感じませんでした。 ただ物価は安い割りに、免税店などは高く、伊勢丹をはじめ中心地のブティックなどは高級品を揃えていましたが、あまり買う気にはなれませんでした。 今回は買い物ではなく本当のバカンス気分で、チェラティンビーチでのんびりと過ごしたのですが、午前中スコールがきたり、雨季がまだ続いている感じで、異常気象なのだとか。 クラブメッドの料理はアジア圏では種類も多く、おいしくて、とても満足のいくものでした。 ただ食事時に野生のサルが来たり、ハプニングもありました。 なんといってもイグアナを3匹も見たこと。 部屋の前の小川を泳いでいるので、ワニかと思ったらイグアナでした。 ジャングルを開いて作っただけに、自然が残りそれは気持ちのいい休みとなりました。 最後の日が雨と予測されたので、クアラルンプールに早々に移って市内見学をしたのですが、これは本当にお勧めです。 Eクラスのベンツで夫婦2人きりのツアー、案内は日本語の達者なマレー人ということで、結構楽しめました。 それでもレストランや周囲の観光地には日本人の姿は少なく、中国や韓国のツアー客が多いのには驚きました。 日本の若い方は忙しいのでしょうか。連休を取るほどの暇がないのか、休むと帰れば席がなくなる(?)のか、もう一度世界に羽ばたく日本が来て欲しいと真剣に思いました。 マレーシアでは第2外国語が英語だけに、日常の会話には不自由しません。 というより、日本人の方が、語学は不得手なのではないでしょうか。 こうして気がつかないでいたアジアの国々を見たとき、その発展や人々の暮らしぶりの変化に驚きます。 世界の平和のために今日本人は何をしなければならないのか、高いところから考えるのではなく、イクオール・パートナーとして真剣に考え、その上で日本自身の発展も考えていかなければと感じた旅行ではありました。 皆さんも、こうした国々をご覧になり、新しい目で自分の役割を感じて欲しいと思います。是非。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.17 09:27:15
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