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テーマ:今日のこと★☆(104013)
カテゴリ:本日のテレビで映画
ガリレオさんの映画探偵
火垂るの墓(1988) - goo 映画 本日、全国放送の、日本テレビ系列で21:00~22:54放送。 終戦間近の神戸で親を失くした幼い兄弟が 必死で生き抜こうとする姿を描く。 野坂昭如原作の同名小説のアニメ化 ストーリー: 終戦近い神戸は連日、B29の空襲に見舞われていた。 幼い兄妹・清太と節子は混乱のさなか、 母と別れ別れになった。 清太が非常時の集合場所である国民学校へ駆けつけると、 母はすでに危篤状態で間もなく息絶えてしまった。 家を焼け出された兄妹は遠縁に当たる未亡人宅に身を寄せた。 しかし、うまくいっていた共同生活も、 生活が苦しくなるとしこりが出てきた。 未亡人は学校へ行かず、防火訓練にも参加しないで ぶらぶら遊んでいる二人に対して不満をぶつけるようになった。 清太は息苦しい毎日の生活が嫌になり、 ある日節子を連れて未亡人の家を出た。 そして、二人はわずかの家財道具をリヤカーに積み、 川辺の横穴豪へ住みついた。 兄妹は水入らずで、 貧しくとも楽しい生活を送ることになった。 食糧は川で取れるタニシやフナ。 電気もないので明りには、蛍を集めて瓶に入れていた。 節子は幼心に母の死を知っており、 蛍の墓を見ながら偲ぶのだった。 しかし、楽しい生活も束の間、やがて食糧も尽き、 清太は畑泥棒までやるようになった。 ある晩、清太は畑に忍び込んだところを見つかり、 農夫にさんざん殴られたあげく、警察につき出されてしまった。 すぐに釈放されたものの、 幼い節子の体は栄養失調のため日に日に弱っていった。 清太は空襲に紛れて盗んだ野菜でスープを作り、 節子に飲ませたが、あまり効果はなかった。 ある日、川辺でぐったりしていた節子を清太は医者に診せたが、 「薬では治らない。滋養をつけなさい」と言われただけだった。 昭和20年の夏、日本はようやく終戦を迎えた。 清太らの父は海軍にいたが、生還する望みは薄かった。 清太は銀行からおろした金で食糧を買い、 節子におかゆとスイカを食べさせるが、 もはや口にする力も失くしていた。 節子は静かに息をひき取り、清太は一人になったが、 彼もまた駅で浮浪者とともにやがてくる死を待つだけだった……。 この映画の予告編はコチラ
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