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カテゴリ:その日に思ったこと
会社の同僚が退職するので送別会。
気持ち良く飲み、楽しく酔った。 帰宅の怪しいラインにいたのだが、けっこう頑張って、ギリギリ最終電車で帰宅。 ふぅ~っ。 ともあれ、その子はちょっと特別な子だったのである。 新卒採用を始めた年の入社。しかも、その中で一番最初に内定が決まった子なので 正真正銘、会社にとって第一子だった。 だからだろうか? 彼女は会社(にいる人たち)を愛していたし、多くの人が 彼女のことをとても好きだった。 そんな関係性は今どき珍しい。 所謂「愛社精神」といった古臭い感覚ではなく、もっと活発な「相思相愛」関係 だったように思う。 ステファニー・クーンツは、家族主義が個人主義への入り口であり、けしてそれを 中和するわけではないことを喝破した。 消耗した近代以降に求められるものは、そうした閉じた価値観を越える、ブラザー フッドであり、シスターフッドなのかも知れない、と。 異なる在り方を持つ人たちの間で結ばれる、気持ちの良い信頼。 そんな可能性を嬉しく感じさせてくれた一夜だった。 岡田さんに幸せ多きことを祈る次第である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月01日 07時40分22秒
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