【本日の一冊】ウェブログの心理学
ウェブログの心理学この本で、何故、「ウェブログ」と言っているのかというと、日本に「ブログ」が(アメリカから)入ってくる以前の、HP上の「テキストの日記」や、「レンタル日記サービス」など、「WEB上の日記」すべてを含めているため、「ブログ」と区別して、「ウェブログ」と言っているのですね。そんな感じで、まずは、「ウェブログ」=「ウェブ上の日記」の日本での歴史を振り返って見ています。後ろの方には、関連年表まであります。自分の経験と照らし合わせながら読めるのが、よかったです。この本は、学者さんが書かれているので、小難しく書かれているけれど、(慣れれば、それほどでもないです)普段、触れることのない、ブログに関するアンケートの統計なども、掲載されていて、興味深く読めました。ただ、「もっと深く掘り下げられているのかなぁ?」と思ったけれど、それほどでもなく、「ブログの進化」の過程で、「どのように変化していったのか?」ということがメインのように感じました。ウェブログに関する論文や、参考文献の一覧も掲載されているので、ウェブログについて、調べたい人には、おすすめの一冊です。