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第1話 奇跡的な出会い?

第1話 奇跡的な出会い?


キャーミー 「ヘイ!オレはキャーミーだ!!
       オレはファルコンの中でもスーパーな能力を持つと言われてる白ファルコンだぞ!!」


黒ヨッシー 「なんでアンタがおるん?主役どなたはんやと思うてんねん。」

キャーミー 「な,なんだオマエは?!イースター島出身のヨッシーがなんで関西弁で話すんだ?!」

黒ヨッシー 「アホか。イースター島はモアイのトコやろが。あぁキモイ。近寄らへんで。」

キャーミー 「き,キモイだとぉ?!お,オマエだってなんで『黒』ヨッシーなんだよ!下等生物は緑色で充分!」

黒ヨッシー 「色なんてどうでもええやん。アンタは名もキモイし性格もキモイで。」

キャーミー 「名前も特定してないヤツに言われたくないぞ!」

黒ヨッシー 「ワイの名は黒ヨッシーや。なんか文句あるん?」

なんでアンタがおるん?



 ここはスマブラの世界。

 年末にトーナメント戦,その数日後にホームランコンテストがあるため,みんなウデを上げるのに必死(なのか?

 ホームランコンテスト訓練場にて。


キャーミー 「オラオラ!!オレのこのバットさばきを見たか!!
       10000メートルなんて朝飯前だ!!ハッハッハ!!


黒ヨッシー 「うっさいわ。黙ってでけへんの?」

キャーミー 「やっぱ気合いが入ってないと遠くへ飛ばないじゃないか!!」

黒ヨッシー 「気合いとか言うてうっさいだけやん。」

キャーミー 「な,なんだと?!オレの極秘ワザ,キャーミーキーック!!

 キャーミーは黒ヨッシーにキャーミーキック!

キャーミーキーック!!

黒ヨッシー 「なんやねんキャーミーキックって。極秘ワザやったらこうカンタンに公開するかいな。」

キャーミー 「つっこんでるヒマがあったら避けるんだな!!」

黒ヨッシー 「アホか。ワイがそないなもんに引っ掛かると思うてんの?」

 黒ヨッシーはカウンターをした!

キャーミー 「グォヘッ!!ちょ,ちょっと待て!!ヨッシーってカウンターできたっけ?!」

黒ヨッシー 「黒ヨッシーは他とちゃうねん。なめたらアカンわ。」

キャーミー 「そ,そんなワザできるってのはもう別種だろ…。」


 こうして黒ヨッシーとキャーミーの戦いが始まった!?

喧嘩上等やで。



 その頃,ジャングルでは一匹のゴリラが高い木の上にあるバナナを狙っていた。


ゴリ 「ウホー,あのバナナをどうやって取るかウホ。バナナさえ食べられれば死んでもいいウホ。」

 ゴリは空たかくジャンプした!

ファルコ 「俺の
獲物に手を出すな!

ゴリ 「ウホ?だれだウホ?」

ファルコ 「俺はあの有名なスターフォックスに所属するファルコ・ランバルディだ。」

ゴリ 「マルコがんばるでーウホ?」

ファルコ 「違う!ファルコ・ランバルディ!とにかくそのバナナには手を出すな!」

ゴリ 「じゃあ足を出すウホ。」

ファルコ 「コラ,やめろ!俺はもう3日も何も食っていねぇ。どこにもバナナの皮しかなかったんだ。」

ゴリ 「バナナの皮しかなかったってウホ?!だれが食べているウホ。」

ファルコ 「テメェだろうが!!おかげで死にかけたんだ!…まぁいい,あのバナナだけでもいただくぜ。」

ゴリ 「もぐもぐ,ウホ?どのバナナウホ?」

ファルコ 「――――!!テメェ!吐き出せや!

 バシッ!バシッ!

ゴリ 「ウホ~~~~!!コイツじゅうぶん元気だウホ!」

ウホ~~~~!!



キャーミー 「ん?なんか今バナナの匂いと共にとてつもない悲鳴が聞こえたような…。」

黒ヨッシー 「何言うてんねん。」


 <第2話(みんなの大好物)に続く


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