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カテゴリ:体内ケア
■アディポネクチンって?
アディポネクチンは内臓脂肪細胞で作られる超善玉物質で、大阪大学分子制御内科学教室の松澤教授のグループによって発見された物質です。 内臓脂肪と相関し、内臓脂肪が増えれば血液中のアディポネクチンは減少します。 心筋梗塞などの冠動脈疾患の患者でアディポネクチンが低い群ほど死亡率が高くなります。また糖尿病患者でもこの数値が低く、インスリン感受性が低いことも報告されていますし、動脈硬化も高率に発現するようです。 世界中の研究者が健康維持に最も重要な役割をするものであると注目し研究しています。今、話題のメタボリック・シンドローム(メタボリック症候群)の中心的存在として注目されています。 ■アディポネクチンの働き 1: 血圧、血糖値の上昇、血中脂質、悪玉のアディポサイトカイン、喫煙などによって血管が少しずつ傷つけれています。 血流中を流れて全身を巡っているアディポネクチンは、血管が傷ついているところを見つけると素早く修復します。 2: 血管の炎症した部分にマクロファージがくっつきやすくなり、血管を狭めてしまうことを予防してくれます。 3: 血管を塞いでしまうコレステロールの塊にも作用して血管のつまりを防いでくれます。 アディポは「脂肪」、ネクチンは「くっつく」という意味で、このアディポネクチンは、標準な体格の人の血液中には多く存在し、内臓脂肪が増加すると反対に減少することが明らかになりました。アディポネクチンは、体の中で血液中を流れて全身を巡り、血管の傷ついているところを見つけると素早く入り込み修復します。 脂肪細胞は過剰のエネルギーの貯蔵庫という役割の他にもさまざまな生理活性物質を分泌する内分泌細胞ととしての役割を持つことがわかってきました。この脂肪細胞から分泌される生理活性物質を総称して「アディポサイトカイン」といいます。 アディポサイトカインには、動脈硬化を予防する「善玉アディポサイトカイン」と、動脈硬化を促進させる「悪玉アディポサイトカイン(PAI-1やTNF-α)」があります。正常な状態では、これら善玉・悪玉アディポサイトカインの分泌バランスはよく保たれますが、内臓脂肪が蓄積した状態では、不思議なことに善玉アディポサイトカインの分泌量が減り、悪玉アディポサイトカインが過剰に分泌されます。この分泌の乱れが生活習慣病を招き、動脈硬化や糖尿病を進展させるのです。 このアディポサイトカインの一つであるアディポネクチンは、抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用、抗炎症作用、抗肥満作用を併せ持つ分子であることが多くの研究者により明らかにされ、まさにメタボリック・シンドロームの中心的存在として注目されています。 アディポネクチン自体は経口投与ができません。 これは、主成分がたんぱく質であるアディポネクチンは、胃で溶解してしまうため注射で直接投与するしか方法がありませんでした。そこで、杏クライマースでは、食べ物の中で何をより多く摂取すれば体内のアディポネクチンが増えるのか、またその中の何の物質がアディポネクチン促進に作用するのかについて日々研究を重ねてきました。 この長年に渡る研究の結果、天然ライブラリー7つ(特許出願中)をつきとめ、その中から最も有効な物質にたどり着きました。 そして、この研究結果をもとに開発し、遂に、世界初!日本発!アディポネクチン分泌促進の研究から生まれたサプリメント「アディポリック」が誕生したそうです。 サプリの効果をひきだすために、ウンチのチェックを!! シソの効用でダイエットとデトックス <参考サイト> 基礎代謝をアップしてエイジングコントロールと美容を! そのダイエット、間違ってます。危ないですよ! 健康なダイエットでナイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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