ワンセグとは?
日本の地上デジタルテレビジョン放送(ISDB-T)では、UHF帯470MHz-770MHzをch.13-ch.62と呼ぶ50のチャンネルに分け、その1つのチャンネルの周波数帯域幅6MHz(実効5.57MHz帯域幅とチャンネル間約430KHz幅のガードバンド)が13のセグメントに分かれた構造となっており、そのうち、
ハイビジョン放送(HDTV)には12セグメント、標準画質放送には4セグメント割り当てられている。モバイル端末(主に携帯電話)は画面を小さく、性能を低くして携帯性や移動性を重視し、1セグメントを割り当てて低解像度(320×240/320×180)の放送を行うこととなった。この「1セグメント」を略して「ワンセグ」と呼ばれている。持ち運びできる新しい媒体として期待されている。音声は2chステレオであり5.1chサラウンドステレオには対応していない。詳細はISDB#ISDB-T(地上波)を参照。
ワンセグは既存の地上デジタルテレビ放送と同じアンテナから送出されるので、放送局側の準備が整い次第、地上デジタルテレビ放送が受信できる地域ではワンセグも受信できる事になる。ただし、一部ハイビジョン放送の放送開始から遅れる地域もある。また、当初は県庁所在地から離れた市・町・村および離島などは地上デジタルテレビジョン放送そのものが開始されておらず受信できない地域もあったが、2007年以降、中継局の開局・増加に伴い、県庁所在地から離れた市・町・村および離島でもほとんどの地域で受信できるようになった。
放送開始当初、受信可能な機器はP901iTV、W33SA、W41Hの携帯電話3機種のみだった
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¥2690 | ¥43800 | ¥5980 |
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¥14800 | ¥45980 | ¥4980 |
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¥43500 | ¥41800 | ¥8820 |