ディオールの小ネタ★壱★

★ディオールの料理本が出版されたことがある★

第二次世界大戦に徴兵されたディオールは、終戦後に南仏で家族と暮らし、畑仕事に精を出す。そのときに収穫した野菜などで得意の料理を振舞ったという。裕福な幼少期の影響なのか、グルメだったディオールの料理はとても美味で、成功後も友人を招いては腕を振るった。のちに彼のレパートリーによる料理の本が出版された。タイトルは「手作りの料理」

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★ディオールは占い好き★

幼い頃から占い好きだったディオール。14歳のとき、出身地グランヴィルのカーニバルで「将来、女性によって成功し、女性によって利益を得られる」と占い師から予言されて以来、ことあるごとに占い師に相談。マルセル・ブサック氏からの援助でメゾンを立ち上げる際、尻込みしていたディオールだが、占い師に絶対引き受けるべきだと言われ、迷いから脱出したという。ディオールは生涯を閉じるまで占い師のもとを訪れた。
ディオールの香水に、花占いの”He loves me, he loves me not”をモチーフに誕生した香りがあります。スキ、キライ、スキ、キライ、スキ・・・・

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★ディオールの好きな花はスズラン★

シャネルはカメリア（椿）好きだが、ディオールのお気に入りはスズラン。ユリやチューリップなどもお気に入りだったようだが、とりわけスズランを好んだ。初めてのショーにはスズランを胸に飾り、アメリカのショーではボタンホールにその花を挿した。また彼の死で、棺にいっぱいに敷き詰められたのもスズランだった。