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2014年03月30日
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カテゴリ:大会コラム
 DM静岡チャンピオンシップ運営のLumiです。
 第3回は個人戦と団体戦の2日連続の開催でしたが、皆さんの協力もあって今回も大きなトラブルもなく無事終了しました。

 今回の参加者は個人戦で205人、チーム戦で68組(204人)と前回をはるかに上回る人数でトーナメントを行うことができました。トーナメント形式は第2回と同様ですが、決勝ラウンドでは予選ラウンドの順位の高いプレイヤーが先手後手を選択する権利を獲得できるルールが追加されています。

 どんなデッキをプレイヤーが選択し、またどんなデッキが上位にいるのか、今回も振り返ってみることにしましょう。21日発売のビギニング・ドラゴン・デッキに新規収録されているカードは今回は使えませんでしたが、新しい殿堂入りルールが適用されて以降初めての大きなトーナメントとなるので新しい勢力図がどうなっているのか気になる人も多いと思われます。

 本戦の風景はこちらのプレイリストから見られます。
第3回DM静岡CS動画プレイリスト(youtube)

 チーム戦の決勝戦第2ゲームは第2回静岡CSの決勝戦を彷彿とさせる非常に熱いゲームになっているので必見です。



■プレイヤー・ブレイクダウン

[第3回個人戦プレイヤー分布]

 今回は参加者の皆さんに出身県を聞くことで、プレイヤーの統計を出すという試みをしてみました。トーナメント中のペアリングにも出身県が載っていることに気付いたプレイヤーもいたかもしれません。

 静岡、愛知はやはり多いですね。しかし北は北海道、南は大分から来たプレイヤーもいて驚きです。
 決勝ラウンドに進んだプレイヤーを見てみると、南方の参加者の決勝進出率が高いのが分かります。また、チーム戦では優勝、準優勝の2チーム6名の内5名が青森出身であり、遠方から来たプレイヤーの強力さが窺えます。



■メタゲーム・ブレイクダウン

[第3回個人戦デッキ分布]

[第3回団体戦デッキ分布]

 個人戦のデッキ分布から見てみましょう。
 まず目に付くのは全体のおよそ20%近くを占める《神聖麒 シューゲイザー》を軸に据えたミッドレンジなデッキと、マナ加速から《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》や《「戦慄」の頂 ベートーベン》などの大型クリーチャー召喚する、いわゆるビッグマナ系のデッキです。
 次点で《百万超邪 クロスファイア》、《天災超邪 クロスファイア2nd》の高速召喚を目指す墓地ソースと呼ばれるデッキや、キーカードが多数殿堂入りしたものの依然強力な《ミステリー・キューブ》系デッキ、黒緑の速攻デッキに人気が集まったようです。

 団体戦は個人戦の次の日に行われたのですが、個人戦で決勝ラウンド進出率の最も高かった墓地ソースや、優勝デッキであるヒラメキスネークが大幅に増えているのが面白いですね。そのかわりにビッグマナ系のデッキは個人戦に比べて大幅に減っています。

 殿堂入り施行前の環境と比較すると、勢力図は変わったものの使われるアーキタイプ自体に変化があまり見られなく、前環境に飽きていたプレイヤーにとっては退屈な環境に見えるかもしれません。しかし、今大会では21日発売のビギニング・ドラゴン・デッキ3種に新規収録されているカードは使用不可であり、また環境は新しくなったばかりでプレイヤーが無難なデッキ選択をしているとも考えられるので、今後新しいアーキタイプが活躍する可能性もあるだろうと思われます。デッキビルダーの腕の見せ所ですね。



■各アーキタイプ解説

 では、それぞれ主要なアーキタイプについて解説していきましょう。


◇シューゲイザー

shuge.jpg

 個人戦、団体戦ともに多くのプレイヤーが使っていたのは、《神聖麒 シューゲイザー》でした。
 《シューゲイザー》が《解体人形ジェニー》や《次元流の豪力》を出してクリーチャーを並べることで少しずつ優位をとって一気に攻めるといったプランや、いざというときは《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》から《逆転王女プリン》を並べてワンショット・キルを狙える、柔軟な攻め方ができる器用なデッキです。

 個人戦では母数の割に決勝ラウンド進出率は高くありませんでしたが、団体戦では7人も決勝ラウンドに進んでおり、これから使用率がどうなっていくのか気になるデッキですね。

 亜種として、赤い要素を無くすか、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》だけ入れたような、黒緑シューゲイザーや《飛散する斧 プロメテウス》など青の要素を取り入れた青黒緑シューゲイザーなどもいるようです。


>黒赤緑 / シューゲイザー
プレイヤー:ろっきー
成績:個人戦4位 予選ラウンド成績:5位(7-1)

-メインデッキ(40)-
4《逆転王女プリン》
4《神聖麒 シューゲイザー》

4《解体人形ジェニー》

1《カモン・ピッピー》
1《モエル 鬼スナイパー》

2《天真妖精オチャッピィ》
1《次元流の豪力》
4《フェアリー・ライフ》
4《ピクシー・ライフ》
3《父なる大地》
3《ライフプラン・チャージャー》

3《ウソと盗みのエンターテイナー》
1《無双竜鬼ミツルギブースト》
4《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》
1《焦土と開拓の転変》


-超次元ゾーン(8)-
1《タイタンの大地ジオ・ザ・マン/》
1《魂の大番長「四つ牙」/》
1《光器セイント・アヴェ・マリア/》
1《勝利のプリンプリン/》
1《勝利のリュウセイ・カイザー/》
1《ハイドラ・ギルザウルス/》
1《ブーストグレンオー/》
1《激相撲!ツッパリキシ/》



>黒緑 / シューゲイザー
チーム名:イェーガーズ
プレイヤーB:つっしー
成績:団体戦優勝 予選ラウンド成績:8位(5-1)

-メインデッキ(40)-
3《逆転王女プリン》
2《神聖斬 アシッド》
4《神聖麒 シューゲイザー》

4《解体人形ジェニー》
2《希望の親衛隊ファンク》
1《拷問ロスト・マインド》
3《デーモン・ハンド》

1《霞み妖精ジャスミン》
2《天真妖精オチャッピィ》
1《鳴動するギガ・ホーン》
1《次元流の豪力》
4《フェアリー・ライフ》
4《ピクシー・ライフ》
1《ライフプラン・チャージャー》
2《超次元フェアリー・ホール》

2《腐敗無頼トリプルマウス》
3《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》


-超次元ゾーン(8)-
2《時空の英雄アンタッチャブル/》
1《ブーストグレンオー/》
1《タイタンの大地ジオ・ザ・マン/》
1《魂の大番長「四つ牙」/》
1《勝利のプリンプリン/》
1《勝利のガイアール・カイザー/》
1《勝利のリュウセイ・カイザー/》



>青黒緑 / シューゲイザー
プレイヤー:えに
成績:個人戦Top8 予選ラウンド成績:31位(5-3)

-メインデッキ(40)-
4《神聖麒 シューゲイザー》
3《逆転王女プリン》

3《解体人形ジェニー》
2《復活の祈祷師ザビ・ミラ》

3《パクリオ》
2《スベンガリィ・クロウラー》
4《ドンドン吸い込むナウ》

2《天真妖精オチャッピィ》
1《次元流の豪力》
4《フェアリー・ライフ》
4《ピクシー・ライフ》

1《腐敗無頼トリプルマウス》
4《飛散する斧 プロメテウス》
3《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》


-超次元ゾーン(8)-
4《ヴォルグ・サンダー/》
1《時空の鬼若コーシロウ/》
1《魂の大番長「四つ牙」/》
1《勝利のリュウセイ・カイザー/》
1《タイタンの大地ジオ・ザ・マン/》



◇ビッグマナ

baki.jpg

 ビッグマナ系のデッキでは、《アポカリプス・デイ》や《超次元ホワイトグリーン・ホール》などの白いカードでシューゲイザーに有利になることを期待した、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》デッキが人気でした。
 《「刃鬼」》のガチンコ・ジャッジに勝利し大量のハンター(《永遠のリュウセイ・カイザー》、《勝利宣言 鬼丸「覇」》など)を展開し、一気に勝負を決めに行くことができるのが魅力のデッキです。

 個人戦での決勝進出率はシューゲイザーよりも悪く、団体戦では直前でデッキを変えたのか大幅に数が減ってしまいました。しかし団体戦の決勝ラウンド進出率は他のアーキタイプと比べても高く、油断できないデッキであるといえます。


>白青赤緑 / 刃鬼
チーム名:毎日リンゴ食ってます
プレイヤーA:モリー
プレイヤーB:ぴろり
プレイヤーC:パスタ
成績:団体戦準優勝 予選ラウンド成績:7位(5-1)

-メインデッキ(40)-
2《「智」の頂 レディオ・ローゼス》
1《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》

1《光牙忍ハヤブサマル》
2《光牙王機ゼロカゲ》
3《アポカリプス・デイ》

1《蒼狼の始祖アマテラス》
3《サイバー・N・ワールド》
4《ドンドン吸い込むナウ》
2《ノーブル・エンフォーサー》

4《フェアリー・ライフ》
4《ピクシー・ライフ》
1《セブンス・タワー》
1《ライフプラン・チャージャー》

2《永遠のリュウセイ・カイザー》
2《勝利宣言 鬼丸「覇」》

3《無双竜鬼ミツルギブースト》
3《強奪者 テラフォーム》
1《無敵剣 カツキングMAX》


-超次元ゾーン(0)-
なし


 ビッグマナ系のデッキは多くは《刃鬼》の入ったデッキでしたが、グッドスタッフに近いようなオーソドックスなビッグマナもいくらか成績を残しています。


>青黒赤緑 / 戦慄コントロール
チーム名:ザコピ親衛隊
プレイヤーC:Josha
成績:団体戦3位 予選ラウンド成績:12位(4-2)

-メインデッキ(40)-
2《「戦慄」の頂 ベートーベン》

1《蒼狼の始祖アマテラス》
2《サイバー・N・ワールド》
4《ドンドン吸い込むナウ》
1《ノーブル・エンフォーサー》

2《停滞の影タイム・トリッパー》
1《威牙の幻ハンゾウ》
3《ロスト・ソウル》

2《スーパー炎獄スクラッパー》
2《永遠のリュウセイ・カイザー》

1《霞み妖精ジャスミン》
4《フェアリー・ライフ》
4《ピクシー・ライフ》
1《セブンス・タワー》
1《再誕の社》

1《無双恐皇ガラムタ》
1《ボルバルザーク・エクス》
3《偽りの王 ヴィルヘルム》
4《フェアリー・シャワー》


-超次元ゾーン(0)-
なし


(後編へ続く)





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最終更新日  2014年04月01日 22時22分04秒
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