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テーマ:たわごと(26660)
カテゴリ:アニメ/特撮/マンガ話
音を文字で表記せねばならない漫画では、効果音の表記に独特の個性を持つ作品が出てきます。
それは特に長寿漫画において顕著に見られますが、これは歴史を積み重ねていくことで著者の個性が確立されていくこと、そして頻繁に使われるありきたりな効果音表記が使いづらくなってくるためかと思われます。 これが更に突き進むと、独特の効果音そのものが作品そのもの、あるいはキャラの個性付けになる場合があります。 本日ご紹介するのは、その境地に至った超長寿作品での、超個性的な登場人物の放つ超個性的な効果音について調査している記事です。 Excite|グワァラゴワガキーン、岩鬼の打球音が響くとき ということで、様々に変わりながらもかなり長いこと続いている「ドカベン」の人気キャラの一人、男・岩鬼の打撃効果音の変遷と頻出度を地道に調査しています。 なかなか興味深い結果になっていますので、興味の涌いた方は是非お読みください。 さて。 冒頭で「効果音の表記の個性は連載が続くほど顕著になる」と書きましたが、記事の調査においてもその傾向が明らかになっています。 最新巻では表紙に大きく書かれているぐらい定番化している効果音であっても、出てきたのはだいぶ後になってからですね。ふむ。 まぁでも、いきなり最初からこんな効果音を出されても、読者は「?」だったと思います。 ここまでの歴史で岩鬼のキャラが周知され、≪多様で微妙なバリエーションを経≫てこそ生まれ、成立し得た効果音なのでしょう。 しかしこの強烈な効果音…絶対に打撃でこんな長い音は鳴らないと思うけど、それを納得させる岩鬼、そしてこんな音を作ってしまった水島新司先生には感服です。いやはや。
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最終更新日
2007年09月24日 06時03分00秒
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