せっかくなので開いてみた。

…すみませんホントすみません、持病のオヤジギャグがぁ(苦)。

というわけで、我々No Music, No Lifeな人間にとっては不安になるアンケート結果が出ていました。：

ITmedia｜「楽曲はネット購入、CDほとんど買わない」は9.4％

これ、各所のポータルサイトにも提供されているんですが、Infoseekでの見出しが何故か“「ジャケ買い」って知ってます？”になってたんです。

本来の記事タイトルや、本文を読んでいただければ判るとおり、これは音楽の購買意向などの調査であり、「ジャケ買い」の件はその内の一部の話に過ぎないのですが、どういうわけかその一部だけを抜き出して見出しを作っていたわけです。
まー、Infoseekニュースの見出しなんて大概そんな感じですけど…でも、何でまた「ジャケ買い」に注目したのかねぇ。

とにかく、記事での調査結果。：

CD・レコードを買うか？
よく買う	5.8％
たまに買う	39.1％
知人に借りる・レンタルするのであまり買わない	26.1％
ダウンロードで購入するのでほとんど買わない	9.4％
音楽に興味がないのでほとんど買わない	19.7％

約2割も「音楽に興味がない」とか信じられないこと言っちゃってるのが不思議でしょうがない私は、「音楽に興味はあるけどお金がないのでほとんど買わない」派ですがどの選択肢を選べばいいですか。

そんで、記事の見出しに使われた「ジャケ買い」の認知度ですが、：

CD・レコードのジャケットだけを見て購入する「ジャケ買い」をという言葉を「知っている」人は58.5％。20代で77.4％、30代で69.1％、40代で40.7％と、若い年代ほど知っていた。

意外にも、ダウンロード購入率が高そうな低年齢層の方が認知度が高いという結果になっています。但し、：

ジャケ買いを知っている人のうち、「ジャケ買いしたことがある」人は37.6％。年代別では40代が54％と最も多く、20代（24.4％）より29.6ポイント上回った。

ということになっているので、やはり「ジャケ買い」という行為も、そしてそもそものCD自体が危機に瀕している傾向にあるようです。

利きジャケ ／ヴィン★セント

そもそもヴィン★さんが某大人のロック！推進計画の中で利きジャケを始めた当初から、「ダウンロードでジャケットは価値を失う」みたいなことをおっしゃってたわけです。
そして、今回のこのアンケートの結果を見ると…何となく、こう、我々のような年寄りにとってはどうにも受け入れ難い方向へ、確実に進んでいるようで…何かこう、切ないです。
ROCK FUJIYAMA、ロックフジヤマ、HELL YEAH!、ヘビメタさん、DEATH!
【関連リンク】テレ東、テレビ東京
週刊ヴィンヴィン丸
ヴィン★プラネット
ヘビメタさん非公式インフォメール アーカイブサイト
NO MUSIC,NO LIFE.
音楽CD
ＣＤジャケット、レコードジャケット

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カテゴリ：ヘビメタさん/ROCK FUJIYAMA/ヴィンヴィン丸/ヴィン★プラネット話

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