ハイ! というわけで、その日届いた通販商品を紹介する日記、第204回でございます。
まぁ実際に届いたのは昨日(10/16)だったのですが、昨日は
Myエポックソングスの日ですので、今日に先送りしました。
そんなわけで今回は、かつて購入していた本の編集版です。
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ベスト・オブ・映画欠席裁判
/町山智浩,柳下毅一郎940円 今なら送料無料! |
ファビュラス・バーカー・ボーイズ(ウェイン町山&ガース柳下)による映画漫才シリーズ3冊から要所要所をピックアップして再編集して文庫化された一冊です。
私、シリーズの第1巻と第2巻は購入して楽しく読んでいたのですが、気づかぬうちに出ていた3冊目を、主に経済的な理由で購入に踏み切れず、いつか買おういつか買おうと思っているうちに楽天ブックスでのシリーズ3冊の取り扱いが終了してしまい…(苦)。
そんな中でこの本の発売を知り、これ幸いと購入した次第です。3冊分まとめてオリジナルの1冊より安いというのもありがたかったですし。
で、読んでみた感想ですが、やっぱり面白かったです。
内容としては第2巻にあった「キネ旬・映芸ベスト10にヨタ飛ばす」を第2章に持ってきたりしていますが、他は元々の誌面の順序…すなわち公開年度順に並んでいます。
そして全体のページ数のおおよそ半分以上が第3巻のもので、つまり私は初見のものが多く、第3巻を読み逃した私には非常にありがたかったです。
本誌には第3巻あとがきも収録され、ここで「映画欠席裁判」シリーズが終わってしまう理由が書かれていますが、そう思ってみると第3巻の記事には何というか、全体的に悲壮感が漂っているような感覚さえ覚えます。
そして本誌用に新たに書き起こされたFBBによる前書き、そして宇多丸氏による後書きにて、この第3巻当時の邦画の惨状が、今は更に酷くなっていることが記され、記事は面白いんだけど、何ともやるせない気持ちになります。
今までこの映画欠席裁判シリーズを読んだことがない方で、映画に批評が足りないと感じている方は、強い毒舌を覚悟の上で本書を呼んでみてください。溜飲を下げること請け合いです。
ただ…私、正直、:やっぱり
第3巻が読みたい!と思います。
ここに載ってない、カットされた記事が読みたくなるんですよ。
先の2冊を読んでいて、未収記事の中にも面白いのがあることを知ってるから、第3巻にもきっと他に面白い記事が載ってるはずだ!と思うんです。
…古本かなぁ。でも、楽天では見つからないんだよなぁ…(苦)。んー…。 |
えいが、シネマ、キネマ、フィルム、シャシン
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※この日記、実は11/26にUPされました。滞っております。