貧困者と低所得者
「貧困者」と「低所得者」の境界は年収でどれくらいなんだろう。西成の貧困者は、年収数万円という人もいる。正業に就けない。就きたくないという人もいる。簡単にいうと、ちゃんと生活できるだけの仕事をしたくない。働きたくない。という人たち…それでアルミ缶集めなどして微収入にしている。あいさつができない、返事ができないという人もいる、そんな人が働くところはどこにもない。土木作業員でもだ。「低所得者」については、賃金の底上げをすれば解決すると思い込んでいる人もいるようだか、そうすると、仕事のレベルも上がらなければならない。軍隊に例えて言えば、疲れて汚れて低賃金の兵隊でいるのがいやなら、将校にならなければならない。それだけの素質と能力がなければならない。それを実現するためには教育が必要だろう。ところが、教育は充実しても、やる気がない、ついていけない者は堕落するしかない。それさえ救済されるべきだというなら、いっそ社会主義国になってしまえ!