テーマ:ニュース(99208)
カテゴリ:○野生動物との共生
結論から書こう。宮島で問題になっている鹿は野生ではない。
というのは、ボランティアのある人から私が聞いた話、
だとしたら、それは犯罪ではないですか? 天然記念物を盗んできたんですか? そんなことをしでかしておいて、 嗚呼、増えてしまって邪魔だ邪魔邪魔!・・・と飢え死に作戦ですか!? ・・・呆れた住人である。 広島市に住んでおられる主婦のかたから聞いた話。 「昭和30年代にはまだ柵の中に囲われて飼われていたのを見た記憶があります。」 他に 「商店街の多くの店で鹿せんべいを売っていた」 「海辺ではホラ貝を吹いて、山では鐘を鳴らして鹿を集め、餌を与えていたニュースもあった」 こちらの主婦の方は一般の人である。このことを言ってメリットもデメリットもない。 なので信憑性は高い、否、事実であると言えよう。 柵の中で飼い馴らし、散らばる鹿を集めて餌付けし観光客には鹿せんべいの販売と、 家畜化の根拠、どうやら枚挙にいとまがないようだ。 野生である鹿を、ましてや天然記念物である奈良公園の鹿を盗んできて、家畜化していたというのだろうか? 増え過ぎて町中を”荒らし”始めたとして、 それまで奈良公園を真似た「鹿せんべい」の販売を、2年前に禁止。 ということは、 それまで観光客相手に「鹿せんべい」を販売していたのはまぎれも無い事実である。 与えたのは観光客であっても、 エサとして「鹿せんべい」を供給していたのは、認可していたのは誰か? 一度餌付けされた動物を、野生だから自然の中で生きろというのは無茶も甚だしい。 広島県庁の担当官も廿日市市や宮島町役場の職員も、 逃げの姿勢で硬まった頭を柔和にしてよくよくよく考えて頂きたい。 なんなら元は野生であったヒトであるから、1度試しに野生化して生きてみるのはいかが?
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