人工肛門にもめげず､ 大腸がんにもめげず!!! 人工肛門生活模様

昨日のこと。

お客様が外出のため、鍵を預かり、職方とともに

室内に入った。

トイレの設備点検で１戸建てで５箇所あり、その汚水管が

どこに流されているかも調べることになった。

室内の階段を上がったり降りたりしてやっと庭に出る

サッシュを見つけた。

外の土間コンクリートの上にマンホールが２箇所見えた。

あ、これだ、これだと言いながらサッシュの内鍵を空けた。


セキュリティのスィッチは切れているはず。

内部を動き回っても何も鳴らない。

センサーは点滅して入るが・・・。


窓をそーっと開けた。サンダルが置いてあるので

それを履いて一歩　歩いた途端


静まり返った住宅街に鳴り響くサイレンと

電子音の雨。


外部の人感センサーと警報音が切れてなかったのだ。

あわてて部屋に入ったが鳴り止まない。

セキュリティのセット用ユニットの場所がわからない。

また階段を上がったり降りたり、あせっているので

見つからない。

もちろん外では警報音が鳴り響いている。


回り近所の方が出てきているような気がする。

そのうち警備会社も来るかもしれない。

某署のＰＣ(パソコンじゃないよ)も来るかも。


いつもは家政婦さんがいるのだが、あいにく

休暇中。


鳴らしっぱなし状態で探すこと数分。

見つけた。あわてて外部警報音をオフした。

瞬時に鳴り止んだ。

そーっと窓越しに道路を見る。

誰もいなかった。


たまにはこういう緊張も良いものだ。

帰りに全部の鍵を掛け、セキュリティもセットし

表に出た。

続くときは続くものだ。職方が最後に点検した

マンホールのふた閉めたっけ？ときたもんだ。

玄関の鍵は持っているが門扉の鍵はない。

自動ロック錠とご丁寧に手動のうち鍵も掛けてしまった。

外から暗証番号で自動ロックは外れるが

手動のは無理・・・・。

はしごは持っているので塀越しにお隣から入れてもらおうと

考えたが、セキュリティが塀を光で守っている。

万事休す。

表で一服しながら方法を考える。

そうだ、ご近所に親戚の方がいらしたはず。

結局そこに行きお願いして開けていただいた。

手動ロック解除と、マンホールの点検。閉まっていました。

疲れた～。


帰宅後一寝入りして夜中から提出書類作り。

朝方、完成した。


人工肛門のパウチ交換は朝までお預けでした。

寝不足で頭痛です。