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ドイツでも郵政民営化法案の否決に伴う解散総選挙がトップニュースになっていました。タイトルは、小泉はSchroederのまねをした、となっています。これは、ドイツでも議会が解散され、総選挙が行われるので、このタイトルになっています。日本の記事がトップに来ることは結構珍しいので、今回はこれを取り上げてみました。
小泉はSchroederのまねをした?! 日本の首相小泉純一郎は月曜日に、解散総選挙をすると発表した。参議院での法案の否決に伴いこれを決めた。 参議院におけて、彼の政党である自民党の党員の造反によって郵政民営化法案が否決された。この法案は小泉首相の構造改革の核となるものであった。総選挙は、9月11日に行われる。自民党の10年来の与党の座を奪われ、政権を失う可能性がある。 自民党が野党になる? 総選挙は、小泉首相が解散しようとしている衆議院に該当する。この決定を正式に承認するために、臨時閣議が開かれた。もう一度小泉首相が首相選挙に立候補するかは、分からない。 最大の与党の民主党は、与党の座を奪取するために、自民党の分裂を利用しようとしている。自民党が野党になるとすれば、1993年以来初めてのことである。 小泉首相は失敗を不信任投票とみなしている 参議院では、小泉首相による郵政民営化法案を否決した。125人の反対票と108の賛成票であった。多くの自民党員が反対陣営に味方をした。 衆議院は、わずかの差で法案が通過した。小泉首相は、何度かに渡ってはっきりと、失敗は不信任投票とみなし、その場合、解散総選挙をするとしていた。 構造改革の核 小泉首相にとって、郵政民営化は構造改革の核である。彼にとっては、郵政は、自民党が何十年もかけて築き上げた既得権益の象徴であった。 郵便貯金と郵便保険は、個人貯蓄の四分の一を占める。このお金は何十年にも渡って、疑問視される公共事業や非効率な第三セクターに流れていった。自民党にとっては、郵政は、25000人の役人と400000人の局員による票集めマシーンであるとされる。 資本市場での神経過敏 政治的な不安定さによって、何日も前から資本市場の神経過敏が懸念されていた。 否決は政治的な混乱を意味する、と説明された。新しい政権をとるのはどの政党なのかは、誰もわからない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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