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カテゴリ:レース活動
新しいレーシングスーツのインナーも分解してみました。 まずインナーそのものが取り外しできるようになっているかどうかで、実はツナギの修理代も変わってきます。なぜなら一度ほぐさないといけないからですね。取り外しできるインナータイプのツナギなら縫うにしてもあてるにしてもその手間がかかりませんから料金を抑えられます。またそもそもインナーを洗うことが出来ます。今着ている汗だくのインナーを洗わないで何年も着続けられますか?ちょっとヒキマスヨネ。外せないツナギのインナーは洗わない(洗えない)のに着ているインナーは洗う・・・・できればどちらも洗える方が良いかと思います。最近のツナギは取り外しできるようになってきていますが私の持っている古いのはやはり外せません^^ で取り外してみたのがこんな感じです 肩パットはベルクロで取り外しできるようになっていますし、鎖骨を守る吸収材もあります。 背面がこちら。尾てい骨を守る吸収材はツナギではなくこちらについてます 細かいところではももの内側は滑りやすい素材を採用しているようです。これは旧型にはなかった仕様ですね 肘カップ、膝カップも取り外しできますし、割れることもめったにないそうです。 よく昔のツナギに使われているカップがこれ 見事に割れています^^転ぶと、膝をついているとこうやって割れてしまいますが割れていることに気づかずに使用している人がほとんどだとか。だって自分で交換できませんからね・・・でそのままひどい転倒をするとこんな風になってしまうようですのでご注意ください 私は背中にキャメルバックを背負っているので加工していますが、こぶはこんな感じです。 ガムテはきにせんといてください 肘も曲げやすいように工夫されています 腰は強打しやすいので、大型の吸収材を使っています。スポンジではありませんよ。 俗にいう卵を落としても割れないってやつですね。最近はテンピュール枕とかでも使われてますね。 で他社のインナーを色々検索してみたのですが、ほとんど出てこなかった。 唯一あったのがHYODさん。さすが自信があるだけはありますし、高いだけはあります。実は私も興味があったりますが・・・・なんせ価格が 衝撃を与えると硬くなるという素材、d3oが付いていますね。 http://www.hyod-products.com/release/d3o/ ほぼ同じ各所にプライドワン同様の吸収パットが付いていますね
最近気になるのは外から注水できるタイプのこぶです。 こちらは某MOTOGP選手のこぶの中身です クシタニさんのは同じくインナー奥ら入れるタイプみたいですね SPIDIはかなり良い出来のようです。これだと気楽に背負う気になるってものです。 勿論日本の老舗ブランドさんもきちんと取り付けできるようになっているみたいですが、注水はどこからやるんだろうか・・。やはり中からか 最後に、チェストパットは義務化されたのでつけるようにしましょう。 個人的には、各自でリスクを背負うわけですから付けようがつけなかろうが自由なはずとは思います。そもそも脊髄パットだってつい最近まで任意であり、強制ではなかったんですから・・・・事故が増えてGPでも使われているからという流れなんでしょうけど。 どうしてもパットが入らない人はこれを機に作り直すか、修理に出されるのが良いかと思います。私は旧型のツナギの上半身、胸の部分を広げていただきました。他社のツナギでも受け付けているとのことですので、プライドワンまでお問い合わせください
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Last updated
Jun 22, 2011 01:57:50 PM
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