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カテゴリ:想い出。
おまめちゃんの育児日記をつける!!と宣言して、早6ヶ月。
もちろん、ちゃんと続けていますよー♪ この間に撮った写真(沖縄の)とか、プリクラとか、字が読めるようになったおまめちゃんにわかるように解説つきで書いてあったりします(笑) 「こういうの、親からもらえたら嬉しいだろうなぁ」と考えながら書くのが楽しくて、ここまで続けて来られました。 で、そろそろ、 この日記に、おまめちゃんのパパとママ(つまり私たち)が出逢ったときのことなんかも綴ってみようと思い始めています。 恥ずかしいけどねー(笑) でも、子どもっていつか絶対聞くじゃないですか。 そう、ここでも結婚記念日の日記とかにはちらちらっとは書いてきましたけれど・・・。ちょっと語ってみたくなりました(笑) 考えてみれば、出会いはもう9年も前になりますねー・・・。 1997年。 私は大学3年、旦那は1年!!(私、姉さん女房です・・・) 同じバイト先で、彼が私より1年遅れで入ってきました。 はじめは、そんなに話したりしない方だったんですが、 知り合って一年後くらい、彼の二十歳の誕生日に、私がプレゼントをあげた時をきっかけに、なんとなく、なんとなく話すようになりましたねぇ。 ぶっちゃけ、私その頃付き合っている人がいましたから(苦笑)!! そして、大学4年、卒論・教育実習・海外研修・ライブ活動などで駆けずり回っている時期でした。 楽しかったけれど、もうとにかく大変で。 忙しいからか、当時付き合っていた人ともすれ違いが目立ち始め・・・。 2年と半年くらい付き合って、性格も合わないことがわかりはじめてきて、 悪いけれど「もう、なんかどうでもいいや・・・別れた方が楽かも・・・」 なーんて思い始めていた頃でした。 そんなこんなで、ふっとひと段落つけた8月。 バイトの仲間で海に行きました。 この時・・・・には、まだ何も起こりませんでした(笑) でも私は、このときから彼の愛車の助手席を占領して、誰にも譲りませんでしたね。冗談交じりに 「ここ私の席だから!!」と仲間に宣言までしたり(笑) 思えばもう、この頃から、たまたまバイトで同じシフトに入って、何気なく言葉を交わしたり、仕事(接客業でした)を一緒にやったりっていうのがとっても楽しくて。店長に、 「○○くん(旦那)とたまにはシフト同じにしてくださいよー!」 と言ったりもして(笑) あとから知ったんですが、こんな私の様子は、店長から彼にまるまる伝わっていたそうでして・・・。 「オイ、お前さぁ、あいつ(私のことね)に電話してやれよー!!」 とか、かなり言っていたらしいです。(ハハ・・・お喋り店長め!怒) 私はさほど彼のことを気にしていないように思っていましたが、 実は気になっていたんですね、多分・・・。 それでも、向こうが私をどう思っているかなんて、全く考えもしなかったのです。 ところが、9月になって、急激な展開がありました。 これまたバイト仲間でのボウリング大会。 夜中の1時近くまで盛り上がり、解散。 私はもう、この頃は当然のごとく彼の車の助手席に(笑) 「彼女とか、居ないんかなぁこの人」 とか、・・・この期に及んでも、微塵も考えなかった私っていったい・・・。 この日はさすがに時間も遅いので、家まで送ってもらって「さっさと寝るか」と思っていました。 着替えをすませて、フトンに入ろうとしたその時、 携帯が鳴りました。 夜中の2時ですよ?! 何が起きたのかとおもって出てみると、彼からでした。 「カラオケ行かない?」 私「・・・・ハァ??・・・・今から?!」 彼は何を血迷ってんのか、と思いました。 いや、でもこの日は親も旅行で不在(でなきゃボウリングなんて夜中できません)。 眠いんだけど・・・(汗)まぁいいや、明日も休みだし行ってみようと思いました。 「カラオケ行かない?」は、もちろん「2人で」という意味でした(笑) 今考えると、あぶねー・・・・(汗) だけど、何か起こるとか、ホントに全く考えませんでした(アホ) だけどこの日を境いに・・・。 カラオケの翌日に、バイト先に一緒にご飯食べに行ったり。 ・・・ボウリングから4日目に、事は起こりました。 飲みに行って、酔い醒ましに夜の公園に立ち寄ったのでした。 そしてここで、彼から告白。 真夜中の、12時。 秋の始まりの風が吹く、星空の下でした。 告白の言葉は、実にシンプル。でも秘密★☆ 彼の告白に対し、私の迷いは全くありませんでした。 あ、ずっとこの人と一緒にいられたら。 きっと背伸びしなくていいんだー・・・・。 そんな風に思ったからでした。 その翌日。それまでずるずる付き合ってきた中途半端な関係の相手には、 私から会いに行ってあっさり別れ話を切り出しました。 「フタマタは性に合わないから」 「好きな人ができた」 正直に言ったのですが、相手は全く聞き入れてくれず。。。 それから始まった強烈なストーカー行為。 下手したら、私は殺されていたかもしれません。 その元彼にとっては、別れがいきなりすぎたんでしょう。 でも、心変わりを責められても、どうすることもできません。 押し付けがましい性格も、口がうまく相手を言葉で上から説き伏せようとするクセも、タバコを吸うところも、もう嫌でたまらなかった。 ずっと考えてきたことだったので、それも打ち明けました。 もちろんいいところもたくさんあったけれど、もうそれがすっぽり埋もれてしまうくらいだったから。 彼(旦那)は、 私の身に起こることを全部聞いて、受け入れようとしてくれました。 そして、守ってくれました。 精神的に不安定になる私に、どんな夜中にでも会いに来てくれました。 真夜中の電話で元彼に「死んでやるからな」と威されても、 「そんなのウソだ。信じるな。放っておけ」 と言って、断じて取り合おうとしませんでした。 ここに書けない辛いこともいっぱいでしたよ。 でも、私たちに間違ったことはひとつもなかったと思っています。 それから4年後。 私達は結婚。 こんなに幸せな日々は、やっぱり旦那とだから過ごせるのかなぁと思います。 普通なら苦痛なことも、まったく気にならない。 不可抗力が働いて、自分の生活が変わろうとも、それを受け入れる覚悟は自然とできてしまう。 相手を責めることなく。 とにかく、いつも自然のままでいられます。 おまめちゃんにも、 そんな人に出逢ってほしいなぁ。 いつかこの話をして、私達夫婦が仲良しこよしなところをちゃんとおまめちゃんに見せて、心の安定した子に育ててあげたい。 親の馴れ初めって、 聞いたとき私も嬉しかったから。 いつでも話してあげよう。 おまめちゃんに。 その日が来るのを、待っているからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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