厚生年金というもの、そもそも第二次世界大戦のさなか、軍事資金調達のために成立したようなものであった。どうせこいつら早々に死ぬのだから先のこと考えても仕方ないし、ということで。厚生年金は当然企業も負担するので企業は渋ったが、軍部にものをいわせて、どさくさに紛れて成立させてしまったというイカサマの歴史がある。体力のない企業には、退職金の積立を止めさせて、厚生年金に回すよう搾取したのであった。
戦後もこの制度は残り、うまくサラリーマン税制というのがシブトク作られ、うまく経済発展もしたおかげで、一部の人間にうまく制度を享受することができる時代が続いていたが、もう駄目だ。ちゃんと破綻する。
そんなことをいいながら、スマトラ沖地震、津波を始め、北欧の強風、北米の土砂崩れ、日本も地震に台風と、世界中が不吉な異常気象や天災の災害の中、何故か、毎日、変わらず働いているのが、毎日同じような仕事をしているのが、ふと、満員電車の中で不思議なものだなあ、違和感のあるものだなあ、不感症だなあと思う。
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最終更新日
2005.01.15 00:40:32
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