いかなごなのであるが、20年前には20トンという漁獲量であったが、今は、600トンである、といかな合理場コーナーに自信満々に書かれていた。商魂逞しく、今は、イカナゴ入れ、とか、イカナゴナベとか、イカナゴ水あめとかも並べられて販売されている。
いかなごは、神戸市民にとって瀬戸内の春の訪れである(?)。少年時代、週に何度も海に投げ釣りに行っていたが、メバル、テッコチなど釣っていたその砂の下に、砂の中に潜っていたのだなあ。
本州と、淡路島間の海峡は、2,3キロと思われるが、今の時期、イカナゴ漁軍団が跋扈し、この間(明石と岩屋)を結ぶ通称
「タコフェリー」も親切にも迂回していくため、通常の20分の航路も大幅に遅れるのである。あっぱれである。巡視艇も出ているのである。ちなみに、明石大橋は料金が高すぎるのである。昔からあるタコフェリーには頑張って欲しいものである。
先日、たまたま、車を走らせていると、古本屋ができていた。
「古本とジャズ」と小さく店のガラス扉に貼られた明るい店であった。本の趣味は、私の持っている本と、2,30冊はダブっているので、相性のいい店だなと思った。大阪や京都にも、自分の趣味に合う店があるのだが、近辺にできたことはなかなか嬉しい、嬉しいが、こういう本屋は、また買う本が(既に持っているので)なくて、欲しい本はやっぱり高いので買わないという悪循環がある。
いいなあ、古本屋経営・・・でも、ほんと、儲かりそうにないよなあ。儲からなくていいから食えるだけでも、って食えるのもムツカシそうだなあ、趣味の店、或いは税金対策の店、みたいなものしかこういうのは難しいのかなあ、と思うのであった。
そうはいいつつも開店勝手に祝いとして、数冊の本を手にする私であった。(もうずっと前から開店してるのかも知れないけど)
ところで、アクセスログを見ると、***.inktomisearch.comというのが結構アクセスしているが、ずっとこれはどこかのプロバイダかと思っていたが、10万アクセスを踏んだのがコレだったので、今、どこのプロバイダか調べてみると、ヤフーの検索ロボットのようである。今も過去50件のアクセスのうち2割10件がこのサーチエンジンである。私が分からないのは(もっと調べたら分かるのであるが)、これは巡回アクセスで、検索サイトの順位を上げるためのリサーチなのか、誰かが検索しているのか、何だかやっぱり分からないのである。