実は、映画「ドアーズ」を見直した。ジムモリソンが精神病患者のように描かれているのが、変なのだが、俳優がとてもモリソンに似ているし、演技が上手い。封切の時は気がつかなかったのだが、モリソン君の恋人役にはメグライアンが演じていた。60年代やヒッピーにメグちゃん、似合わな過ぎで失笑する。オリバーストーン監督が是非やってみたかったのは、恋人のメグライアンと、アンディウォホールパーティに来ていたニコとの2回のぼろーじょぶシーンであった。笑える。驚いたのは、メグライアンが脱いだのは、インザカットだと思っていたのだが、2,3秒間、メグの乳首が見えるシーンがあって、正直、何だかほんの少し得した気分になった。
そんな訳で、ちょちょいと、映画のヌレヌレシーンを少し思い浮かべる作業にしばし時間を裂くことにしたのである。
『ショーガール』内容はどうってことはないのだが、オモロイダンスにオモロイセクスというところもいいのだが、何か映像がピカピカのシーンという感じが印象的で楽しく、思わず数回観てしまっている。主人公にダンサーの主役をとられていく
はジーナガージョンのでかい唇が良い。その口で、シャンペングラスで飲む姿は妙にエロチックで、はっきり言って、良い。
『カーマスートラ』好きな男と結ばれるのだが、合体シーンが足の指で表現、何となくイクときには、足の指がきゅっと曲がるのだねえ。思わず、ホホウと感心した私であるよ。
『マルホランドドライブ』には、レズシーンがあるのだが、寝ても盛り上がったままの(てことは整形か?)乳房にびびる私であった。ストレイトイトーリーでほんわかムーヴィーを作っちゃったデビッドリンチ、危うくも復活って感じであった。
リンチとアホセクスといえば、「ワイルドアットハート」。暴力と純愛、ピーナツとハニー、シュガーとベイベー。ニコラスケイジをはじめ登場人物が全員、バカ。いちいちキメルのが何ともかっこいいっていっていいのか分からないところが、カッコイイのであった。
まあそれにしても、「バニラスカイ」とか「ゲッタウエイリメイク版」とか実生活でも恋人、夫婦というのは、セクスシーンも演技かほんまか奇異の目で見てしまうのは、なかなかオツなものなんだよねえ。
それにしても、今までみた一番しょうもないラブ映画は、シンガポールで見たにやけ顔ミッキーロークの「ナインハーフ」であった。何せ、かの国では、上も下も出しては駄目なので、全くナニを何しているのか分からなかったのであった。困った事態である。それにしても日記をアップする時間になったので、この辺で終了するのである。