世界一や世界唯一、何か、そんな言葉は、結構、皆、好きだ。それに、10年近く前は、唯一、いわゆるオンリーワンという言葉も結構好きだったが、いつの間にか、そんな歌が流行ってから、オンリーワンが、もう俺って今のままでおれらしくていいんだ、みたいなちっぽけなオンリーワンに訳されはじめて、何だか、しょぼい言葉となった。オンリーワンとは、せの世界、その業界の中でのナンバーワンってことなのにですよ。
切符売り場では、何故だか入場制限。あまり人が入りすぎると、崩れるのか?
まあ、そう息巻いても仕方ないが、今は、世界一高い建物、といいつつ、先日、ドバイで建設中(ブルジュドバイ)ではあるが、抜かれたのであるが、今のところ、
オープン中では世界一高い高層ビルである「台北101」であり、当然101階建てであり、508メートルの高さである(構造物、タワー部分除く)。下から見上げると、首が痛くなる。建物は8個の節に分かれておるが、へえという言葉しかでないほどである。
それにしても、ブルルドバイは650メートルであり、一気に世界第2位を150メートルも抜くという間抜けぶりである。(しかし、クエートでは1キロの高層建築物を計画中である)
ここは、東芝の開発した世界最速の時速60キロで駆け上がるエレベーターがあり、40秒弱で89階展望室まで行き、その間に、忙しく、エレベータガールが北京語、英語、日本語で案内するのである。
階層、高さ、分速、カウントダウンタイマーがリアルタイムに表示され、エレベーター作動と同時に、天上には星空が現れ、音楽が流れだし、ちょっとした別世界を演出しているのが、笑えるのである。
正月は、スゴイことになるようだ。
91階は屋外展望台となっており、風の音が凄いのである。
風景は、よく分からないのではある。
2007年台湾紀行
台湾新幹線
桃園→高雄
カオシュン 蓮池潭
カオシュン 夜gourmet
カオシュン 朝市場
高雄からバスに乗って北上
高雄→台南
高雄からバスに乗って北上
台北101
台北の夜