生駒は奈良県でも、なかなか絶妙な立地であり、十二分に大阪通勤圏内の場所である。大阪のミナミを出て、東大阪を抜け、生駒山のトンネルを越えると共に、速効で生駒である。それも、急行でビビュンと言っちまうので、東大阪の東部地域(奈良寄り、生駒寄り)の普通電車しか停まらない地域よりも、時間的には早く大阪市内に入ってしまうということもあり、東大阪の若い市民は大阪市や生駒市に引っ越すことも結構多いという有様である。おまけに大阪の工場の悪い空気は、東へと流れ、生駒山にぶつかり、東大阪に落ちていくということも噂され、一山超えた生駒の方が空気がよいという噂もあるほどだ。
それよりも、いつもより早く寝たために、夜が長かったきがするどころか、原爆が隣町で爆発するのを眺めている夢を見た。
ガソリンが下がって上がったけど、下がったより上がった方が大きかった。25円以上上がった。便乗値上げされたな。
石油にことだけど、こういった最近の石油価格高騰は、投機のためだけであるので、ほんま腹立たしいわけである。原油先物取引市場では実際の取引の1000倍から2000倍もペーパー取引が行われている。第一次オイルショックまで1バレル3ドルの時代が何十年も続いてきたことが嘘のようである。
ガソリンリター170円とするとおおよそ、税金60円、原油輸入価格80円 、物流・生成費10円 、元売と給油所の利益20円ということだ。(私の勝手な計算、多少間違っているだろう)
4割は日本国内での税金。1バレル120ドルとすると、1リットル80円の元売。ちなみに、この80円のうち、7割8割がその産油国の課税というから、石油原油会社の入る金って10円未満ってことだわな。ということは、原価は数円のはずである。
最近は、ホントに100万人にひとりのスーパークラスな人間が出てきて、その他多くの人間を圧迫しているが、その人間がどこに集まるか、一つの指標になるのが、ガルフシトリームなどの自家用ジェットの離発着であろう。世界で行われる会議やイベントにどれだけ、ヤバイ人間が来ているかはその近くの空港に行くことか。同社機がもっとも多く集まるのは、スイスのダボス会議(世界経済フォーラム)らしい。その日は世界1500の同社プライベートジェットの1割がチュリヒ空港に集まるという。きっとヤバイ会議が行われているのだろう。そしてこういった人々は、地元であう人間より、各種世界中のパーティや会議で出会う知人の方が多くなるのであろう。
飛行機といえば、でもないが、先日成田空港30周年ということで、奇しくもA380エアバスシンガポー航空も天候で遅れてきて何だか成田の先行きを示唆するような日であった。元々、無茶苦茶な空港であることは、日本人だけでなく、その不便さをやってくるガイコツジンも思っているはずである。当時の技術では、海上に空港を拡幅というのは無理だったかもしれないが、今や、インチョンも香港も海上に24時間空港を作り、日本も羽田沖に拡幅できるようになり、成田の役目は終わりつつあると思う、ざまあみろだ。国交省もやっと、海上拡幅に伴い、2010年よりアメリカやヨーロッパ便の発着を羽田より認めるようになり、千葉県民以外の人々というか、今まで不便に思っていた人々にとっては朗報であろう。この際、かねがね私も主張するように、横田基地と成田の交換と羽田沖拡幅の2台柱でどうかね。
というか、写真のことをすっかり忘れていたのであるが、私は奈良県生駒で1年ほど働いていたことがあるのだが、生駒山には行った事がないし、一度、ケーブルカーに乗ることにした。とてもファンシーファンキーであり、乗客は大喜びだ、というか、誰も乗っていなかったりもする。てなわけで乗るのが恥ずかしい。
生駒山山頂に行くのは、乗り換えが必要なのだが、乗り換え部分で、また待ち時間があったので、諦めることとした。諦めた結果、分かったことは、時間を有効に使うということであった。しかし、時間を無効に使うことは最高の贅沢でもあることを思うのであった。
高野山
ケーブルカーで高野山へ
企業のお墓
どこかポンチな高野山
金剛峯寺
ビルマ寺
おまけ 宗教都市天理
おまけ 生駒宝山寺
おまけ 生駒宝山寺2