何を隠そう、わが街でも、ついに、悪名高き、ゴミの分別が11月より始まることになった。
概ね、ゴミの分別の最終行き先は役所も把握していないというか、考えていないところも多いので、役所に問い合わせてみると、結構、教えてくれないはずだ。私も、役所関係の友達に聞いたところ、その市町村では、分別したゴミは結局一緒にして焼却場で燃やしているという返事であった。大きな声ではいえないが。
元々、家の近くの生協でも、トレーや牛乳パックを集めるところがあって、熱心に集まっているが、あそこに出すと、とてもいいことをした気分になり、きっと、これは、またリサイクルされているんだろうなあと思っているだろう。だから、科学技術が発達したとしても、事情が変わったとしても、何ともいえないんだろうなあ。
ところで、ペットボトルのリサイクル導入を検討したときに、実は反対したのが環境団体で、推進したのがペットボトル飲料業界だった。理由は簡単だろう。環境団体はリサイクルはムツカシイと分かっていたのであり、飲料業界は、消費者がリサイクルされるならどんどんペットボトル飲料を買うようになると思ったからであろう。アルミニウムはリサイクルの優等生だが、ペットボトルはリサイクルするほうが、また多く石油を使ったりして、値段が高くつくので、値段が高くつくということは、リサイクルするほうが、環境によろしくないということかも知れない。
そんな訳で、野暮用があり、関空の対岸に行った。関空の対岸は、バブルがはじけ、役所の甘い試算のせいで、ホテル以外更地の除代が続くという悲惨な状態を続けていたが、アウトレットができ、少し持ち直したような風景になりつつある。
関空はほんまに利権の塊であった。関係ないけど、関空に住民票があるのはただ一人、警察署長だけである。
このゲートタワーホテルには一度、会社の金でではあるが泊まったことがあるが、翌日飛行機に乗るわけでもなく、周りにはコンビにしかなく、酒を買って、部屋で飲んだという思い出だけである。一応、横浜ランドマークに続き、同様に赤字垂れ流しの大阪ワールドトレードセンターと同じ高さのこのホテルが今のところ、日本で2番目に高い建物である。(驚くべきことに、大阪の天王寺、阿倍野の近鉄の建て替えで、日本サイコウホウとなる予定である)
さすがにはこもの行政ホテル、1回も黒字になったことがない、てか、関空2期工事完成で、大いに期待、なんかいってたけど、関西の地盤沈下も激しく、閑古鳥であろう。
寂しい話ばかり書いても仕方ないので、関空の連絡橋をバックに、ナンパしに関空に面するマーブルビーチに行った。
あまりに、人出が多く、選り取り緑である。しかし、ほんまに大理から大理石原石を敷き詰めているのである。
サンゴ礁の白で、海がきれいに見えるので、大理石でもキレイに見えるのではないかということで、敷き詰めてみましたが、毎年、どんどん、海の向こうへ流れていってしまうそうです。
ポン、といっって、ポテチンとこけるんです。
関空へは、神戸からは湾岸線を通っていくのであるが、USJの反対側に、何度も登場させてもらったフンデルトワッサーさんにデジャイン料何千万も払ったハコモノ処理場があります。。