ウィーンも、博物館満載であり、私も、普通の観光客と同様、博物館巡りを繰り返すのである。オペラ座やシュテファン寺院から1駅向こう、ドナウ運河を越えて、歩くこと10数分、観光客が何故だかほとんど歩いてないところに、あるのが、強盗ゴーウカン暗殺といった血まみれの博物館であり、いかに、ハプスブルグ王朝が退廃の都市であったかが分かるという仕掛けである。
大変なことであるのだが、ここで、個人的な問題が発生し、ついうっかりしていて、デジカメリーが切れてしまうのであった。
ウィーンという、犯罪とエロの多重奏に奏でられた中世からの退廃と、その秘密警察の歴史を展示してあり、来場者もマニアックな人間で耐えないのである。
何せ、50ユーロ紙幣を入り口で払おうと出すと、そんな大きなお金でお釣りはないわよ、という釣れない返事をする切符切りのおばちゃん(というか、この不機嫌そうなばちゃんしかいないので)、遠くはるばるやってきたのに、と悲しそうな顔をすると、仕方なく、何とか、おつりを探し出し、手渡してくれるのであった。
それでも、最後、出るときは、笑顔で見送ってくれた心優しいおばちゃんであった。こっちは、既に気分が悪くなってんだぜ。
しかし、私のデジカメは既に数枚でバッテリーが切れ、その日の旅行は終了などころか、そのすぐ近くにある道化師ミュージアムに急いだのだが、冬季休業であった。やる気あんのかい、オラ!といっても、普段も土曜日の16時半から19時までとか日曜の午前中だけとかなんだよなあ。
おまけ、ハルじさんしか見たらいけないよ。悪夢を見ます
2009年正月旅行
出国→アムステルダム→ウィーン
アムステルダム、駅周辺
アムステルダム、拷問博物館
アムステルダム、セクスミュージアム再訪
アムステルダム、ヘンプスミュージアム再訪
アムステルダム、マダムタッソー1
アムステルダム、マダムタッソー2
アムステルダム、マダムタッソー3
アムステルダム、ダンジョン
アムステルダム、ダムラック
オランダ教育事情
オランダ性教育事情
ウィーン、シュティファン寺院、カタコンベ
ウィーン、犯罪博物館
ウィーン、拷問博物館
ウィーン、ジョセフィーヌム(医学史博物館)
ウィーン、ハプスブルグ家
ウィーン、彫刻の町
ウィーン、彫刻の町
信号
スロヴァキアの歴史
ブダペスト、ブラチスラヴァへ
ブラチスラヴァ、なんだこれは。
オーストリア→ハンガリー→ドイツ
ブダペストの黄昏
ブダペスト朝マイナス5度
ブダペスト朝マイナス7度
ブダペスト昼マイナス5度
ブダペスト、温泉紀行マイナス5度
ブダペストのラビリンス
ブダペスト、ドール博物館
ブダペスト、地下鉄
ブダペスト、パール街の少年たち
ブダペスト、ゲレールトの丘、ツィタデラ
ブダペスト、正月
フランクフルト、飛行機待ち
フランクフルト、正月宴のあと
フランクフルトから帰国
欧州gourmetの旅