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けっこう、俺らしくなくて、恥ずかしいので秘密にしているのだが、俺は、グルメではないが、取材のために、その栄光のためだけに、グルメの旅を敢行してしまう所存である。
この島の名物といえば、黒豚、キジ肉ソバやシャブシャブ、太刀魚の煮付け、あわび粥、アマダイの干物、海藻スープ、デコポン、そば粉のクレープで大根の千切りを巻いた餅、海鮮チヂミ、ウニ若布スープ、海鮮鍋ヘムルトッペギ・・・ まずは、機内では、軽食を断り、ビールオンリーにしていた私は、ラブランドと神秘道路の学習を終えたあと、2日間丸抱えの個人運転手さん(2日で15000円弱)に、アワビ食いたい、アケビではなくアワビ、日本語でも通じる程であった。それも、とっても庶民的なところだぞ、とお願いしたかったが、何せ日本語も英語も通じないので、お任せである。きっと、キックバックがある店に連れて行かれるのだろーなー、でも、まあ、運転手さんの収入とかにつながるから、個人タクシーだし、俺、老後が心配な大富豪だし、まあ、いいか、と思っていると、流石に、大きな町があるのは空港のある市だけであり、元来た道を戻り、やたら、携帯電話で店を探しているのであった。まさしく、キックバック、なのか、と思ったが、前述の通り、まあ、いっか、であった。それほど、学生時代と違い、私は心優しく、そして、昼食に、2000円ぐらいは、使ってもいいんだぜ、って感じの太っ腹なのである。普段の夕食は半額弁当299円なものなのでな、フッ。 到着した店は、メニューが韓国語表示のみで、むむ、こりゃいけるのでは、と思うのであった。おまけに、運転手は、友達の運転手と会い、どうやら電話していたのは、この飯食っている運転手にだったようだ。 そんな訳で、メクチュ(ビール)を頼んで、前菜が出てくる。どの店でも、出てくるのだが、実際のところ、私は、前菜が好きで、前菜+ビール+マッコリどぶろく+焼酎でもうおなかがいっぱいなのである。それ以上は望まない庶民なのである。 そうはいっても、そば粉の名物がでてきたが、これがあっさりしていて、ビールに合ってしまうのである、ゴメン。 ついつい、アワビ汁とアワビの海鮮丼である。2つで2000円ぐらいになるのであるが、それもまた風流ってなものよ。アワビ粥がグリーンなのは、肝が溶けているからなんだぜ、酒の閉めには、ベリベリナイスである。 夜はだな、チェジュド名物ではないのだが、サムゲタン(参鶏湯)だ。アワビとトコブシ入りで。考えてみれば、不覚にも、韓国には人生延べ1ヶ月ぐらいいるというのに、鶏丸ごと一匹中にもち米、味付けは朝鮮人参、塩を味調整のサムゲタンは初めてであった。しかし、私は、ビールと前菜のキムチ軍団で、けっこう腹が膨れており、少しつついただけで、終わり。蟹とか、骨付きなものが、好きでない理由が今判明する。食べるのが面倒なのだ。すごくもったいない気がした。3口ぐらい食べて終わりである。もう一生一人でなら食べないだろう。 実は、私が今回泊まった地域は中文観光団地という一角であり、その中で、唯一の安宿であるにも関わらず、飯は、食べるところがなく、うっかり、ロッテホテル内であった。というのも、20時半より火山ショーというのがあったからに過ぎなかったのであった。 内容的には、まあ、特に感想はナシ。飯の途中だというのに、ウエイトレスにバルコニー出てもいいの?って聞いたら、いいですよ、といわれて出ると、後ろからレストラン中の客がぞろぞろついてきた。おお、皆さん、見たかったんだねえ。 実は、俺は、高い高いアワビを今まで、3回ぐらい食べたことがあるが、死ぬほどうまいというわけでもなかったのだが、柔らかいものなんだなあ、と多少感心した模様。 コーヒーも飲んだ。Believe it or not!この名前、なんだったけなと思っていたら、そうだ、コペンハーゲンで行きそこなったところだった、と思い出した。なんだか、ロゴも同じだし、チェーン店かい? 夜は、明日、運転手さんにバカにされないように、綿密な計画を再度立て直すのであった。 翌日の昼間は、タコの踊り食い、サンナクチを運転手さんにリクエストしたのであはあるが、それはないといわれた。またあのタコの吸盤が舌にカラム感覚を、と思う夢も多少消えたが、運転手さんがキックバックをもらう店にいかねばならないのであろう、それは、仕方ない、運転手さんに協力的に協力するか、とよき子になるのであった。名物の太刀魚である。 ここは、どうやら個人タクシーが客を連れてくるところで、運転手さんと通訳、そして、日本人中年カップル2組と中国人ファミリーが客であった。日本人中年夫婦は、旦那が何度も韓国ドラマにはまって韓国に行く妻に今回仕方なく付いてきたという感じであり、妻も、もうロケ地ツアー巡り団体旅行飽きちゃったよという感じであった。おまけに、進められるままに、海鮮鍋とかアマダイ刺身とか頼んだものだから、量が多すぎて、タクシー運転手や通訳も呼んで、一緒に食べるの手伝ってくださいなんていっているのである。 私も、しきりに、刺身と海鮮チヂミを勧められたのだが、無視して、太刀魚にしたのであった。 すると、何故か、急に、注文をとっていた女主は不機嫌になって、去っていったのであった。そして運転手と何か言い合いしているんどえあった。その流れを見ていると、どうやら、運転手は客を紹介すると、飯が食えるよなのであった。しかし、アイツショボイものしか頼んでないよ、あんたには、分け前ないよ、おすそ分けないよ、と言っているようであった。もしかして、間違えているかも知れないけど、もしそうだったらゴメン運転手さん。 これは、人形であるが、外を見ると、マジ、年は取っているけど、海女さんが籠しょって歩いているのであった。尼さんは歩いていないのであった。しかし、運転手さんは昼飯抜きか?ゴメン、定食頼んで、ビールだけ飲んで。食べきれないから、おいでよ、ともいえないんだよ。 でも、なんだか、向こうの席で、運転手さんはご飯を食べていた。自腹なんだろうか、ボクは、少々辛くなってきた。運転手なんか雇う資格がなかったんじゃないか、でも、さすが、中国人のテーブルは運転手さんはおらず、自分たちだけでワイワイ食べていて、じゃんじゃん、残していたのであった。向こうを見ると、新聞を読みながら、しょぼそうな定食を食べている私お抱えの運転手さんが新聞を読んでいた。哲学者のようであった。もう俺が、どこに行こうと、達観したかのような姿であった。 仕方なく、やるせない、私は、韓国語でビールお代わりを頼むと、急に、バツが悪くなった女主人さんなのであった。あなた韓国語分かるのね?(分からないよ)、先程の話聞かれちゃったかなあ、というような感じになり、急に態度が急変、いきなりサービスがよくなり、キムチのお代わりどうかしらとか、安いもの頼みやがってという、無視の時代が終わりつつあったのであった。 しかし、味はよく、私も、太刀魚がこんなに柔らかくて旨いものとはシラナンダ。海女さんも遠くで漁をしているが、海女さん、3分ぐらい潜るって聞いてたけど、だいたい30秒で浮き上がってクルンであった。6回ぐらい計測させていただきましたから~。 ところで、わざわざ、肉は頼まないんで、サムゲタンは失敗したかもしれないが、そのほかも肉類は食べる機会をわざと逃しました。今回は、アワビ粥と太刀魚があたりでした。でもアルコールのほうがもっと好きです、ゴメン。でも、最近、OBビール見ないな、昔、これしかなかたのになあ。最後は、空港で、カキ氷パピンスで決め。 なんか、韓国の珈琲派油断したらフレーバーコーヒーていうか、アロマコーヒーになっちまうので、注意だそ。 以上、チェジュドグルメ紹介を終わります。 2009年7月韓国済州島チャータータクシー旅行 済州島、神秘(トッケピ)道路 済州島、ラブランド1 済州島、ラブランド2 済州島、ラブランド3 済州島、健康と性の博物館1 済州島、健康と性の博物館2 済州島、健康と性の博物館3 済州島、小人国1 済州島、小人国2 済州島、テディベア博物館1 済州島、テディベア博物館2 済州島、申栄映画博物館 済州島、万丈窟・日の出峰 済州島、日の出ランド 済州島、運転手さんのおすすめのところ 済州島、国際平和センター 済州島、ワールドエロムージアム 済州島民族自然博物館 済州島gourmetの旅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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