今の若い人は、空気を読まねばうまくやっていかないという事情もあり、話題に苦労するというか、当たり障りのない話題が好まれるようで、政治経済や社会状況、ニュースには結構マメにチェック、詳しいそうである。自分の趣味や近い将来、自分の考えは、小さなネットのコミニテイサイトの中でなら言えるが、そうでない外では意見が対立すれば大変なことになるので、当たり障りのないことをいうので、やたらニュースに明るいとのこと。しかし、遠い将来については、先のこと過ぎて、多少、ナニを言っても当たり障りなさそうなので、問題はないようである。
さて、今日、年金特別金とかいう奴ガやってきた。そこからみると、大変マユツバなのだが、私の場合は、このまま行くと、月々に換算すると、マックス14,5万円もらえますということになる。嘘だと思うが、まあ、それを仮定してみると、それももらえるのは65歳からであり、これから貯める金を考えると、非常に単純な話であるが、アジアの物価の安い国で不良外人としてブラブラ暮らしつつ、70歳ぐらいには、この世とおさらばしなければならないということになる。80も90も生きていれば、正に生きているだけtなり、今84まで生きる予定だが、今後10年は縮めなければならなさそうである。まあ、それはそれでいいか。見えざる手に導かれるのみか。
ああ、そうだわ、アダムスミス国富論では、たった一回しか見えざる手という言葉はでてこないが(市場はいろいろ調整されて、みんなうまく行くよと言う按配。高校生だった私が聞いても、ノー天気というか人間を信じすぎるというか、神とは縁のない高校生にはアリエナイ論に思ったが、実はどこにも神の見えざる手とは書いておらず、誰かが神を付け加えただけだったんだな。
そういえば、今風の映画って、10年前だけど、タイタニック見て思ったなあ。あれ愛の映画だったか?身勝手な二人が、沈むときに、他人を押し退けることはしないまでも、どんどん助かろうと逃げていくのだが、途中で誰かを助けたり、自分が助かるか他人(彼女以外)を助けるか二者択一の葛藤とかなかったよね。主人公たち以外は、みーんな無残にただ死んでいったよね。八王子のレイトショーでみて、迫力はあるけど、中味ウスイナーと思ったけど、KY始まりの映画だったんかなあー、ちょっとこじつけぽいな。