そう霊能者に質問されたら、早とちりして、そうですと答えてしまうといけない。亡くなってもうこの世にいませんね、という意味でもあり、まだ亡くなっていませんよね生きてますよね、という意味にもとれるからだ。それでも、質問する人は、因果関係や原因を求めたり、納得したり、癒されたり、とにかく相談に乗ってもらえればそれでよし!なんでしょうかね。霊能者の質なんか本当はどうでもいいんでしょうか。明らかに自分から説明しておいて、何で分かったんですか、なんて言っている場合もあるだろう。
そういえば、最近、精神科を訪れて、鬱なんです、といいつつ、診断で、いいえ、疲れているだけですね、とか欝気味なだけで、また回復しますよというと、違うんです、鬱なんです、鬱と診断してくださいという人が増えているということを聞いた。
鬱気味なら自分のが原因だが、鬱ならこの息苦しい社会のせいにできるというものなのか。
そういえば、この前読んでいた雑誌で、まだダウトな感じがするが、エコしたなあと思ったあとは、ずるいことをするという実験結果がでているとなっていた。確かに、何だか、自分自身もいいことしたら、多少悪いことしてもプラスマイナス0になるよねえ、という悪い感覚はどこかにあるような気がする。政治かもこんな不正なことしているけど、こんないいこともその代わりしているんだぜってのも結構あるような気がする。下手したら、エコしたより、もっと不正するんじゃないか、だってエコはすみませんあなたが正しいです、とひれ伏す力を持っているものですから。