私は、既に、12月27日に残業に次ぐ残業を終え、まだやり残した仕事があるのではないかと危惧しながらも、その日を終え、明日の旅行の準備、すなわちパッキングをするために、急いで家に帰ったのであった。しかし、あまりに、急いで家に帰ったため、自宅にて背広のポケットに手を入れると、会議室の鍵が入っていたのであった。明日は、私は有給を順調に取得しているので、他の多くの従業員の方々がさぞかし、困る事を想像して、8時半ころに会社前に行き、出勤してくるであろう誰かを会社付近で探し出し(私服なので)、鍵を託すという悪い予感のする使命を与えられたのであった。おまけにである、前日の時点に於いて、北米北部、詳しくはシカゴ空港と
ニューヨークの空港が大雪のため閉鎖されているという全く暗い情報を本日付で得ていたため、大いに、1日後に再開するのか、不安を抱えつつ、その本拠地に、嗚呼堂々の凱旋入国を自ら果たしていくというダブルで悪い予感がする、アプリオリ、恐慌前夜の静けさであった。
12月28日に相成り、パッキングの後、ネット検索を繰り返しつつ、情報を拡散させながら、とにかく、まずは、大阪駅のコインロッカーで400円の大枚はたいて荷物を預け、満員電車の御堂筋線に乗るのであった。会社最寄り駅で降りると、すぐさま従業員の方に遭遇し、鍵を託し、そのまま伊丹空港に行くのであったが、9時半には着いてしまい、早朝なので、まあ10時はやり過ごして、11時の乗っていくかと、スターバックスにて綿密な計画を建てるのであった。というか、このまま、アメリカ経由で、カリブ海のリゾート(クルージング含む)に行けるのであろうか、ただただ天候の成り行きに任せるしかなかったのであった。
さて、国内線であるからして、10時半頃にチェックインしにでかけると、11時が欠航になっており、12時のに乗るとすれば、微妙にギリギリセーフという、いきなり出だしからやばい状態になっていた。何故、いきなり、11時の便がキャンセルなんだ?(伊丹羽田は1時間に1本飛んでいる)微妙に、悪い予感がしながらも、コレって、日本語でいうオーメンって言葉なのかと危惧するのであった。
12時の飛行機の機内に乗ると、11時の便の人も乗ってきているというのに、ガラ空きであった。機材の関係なんていってたけど、これって、仕事の人がいないので、空席すぎてキャンセルしたのちゃうの?と疑惑の目を向けるホドであった。オマエラ、俺の都合ってものを知らないのか?あ、知らない・・・小刻みに震えながら、私は、羽田成田のバスを1本でも早く飛び乗れるように、屈伸運動などを機内でするのであった。
羽田に到着し、バスは、あと3分後に出るので、急いで焦ってトイレに行ったら、焦りすぎてちょっと引っ掛けたのは、大人の矜持といわせてもらうが、ともかく、そんなことは気にせず、バスの飛び乗ったのであった。1本予定より早く飛び乗れて15分のいう時間の短縮に成功したのであった。
バスは順調に、渋滞もなく、無事成田に到着し、無事チェックインまで果たし、何故か、イミグレも空いていたので、出発予定時刻1時間ぐらい前には何故か搭乗口に到着してしまったのであった。(あ、飛行機が30分遅れていたからでもあったんだった。)
(中略)
さて、アメリカに到着したはいいが、私の予定は、このままカリブ海のアメリカ準州であるプエルトリコに飛び、そこからドミニカ共和国に飛び、そこからマイアミに飛び、余裕があれば、ジャマイカをそこから往復してから、帰国するという優雅なプランなのであった。
しかし、プランは優雅過ぎた・・・というか、空港はオープンしたのだが、前日からの大雪でスタックしていた乗客達の絶望的な溢れる人数でタジタジであった。タジタジというか、正直いうと、超オーバーブッキングというか、明白にいうとそういうことなのである。ああ、俺のクルージングが・・・。
どうする!といもい、ガンバレ、俺!チェレンジ精神だ!
カリブ海行きの飛行機は満席、怒涛の中、漏れた人間を沢山残し、順調に飛び立って行ったのであった。
あ、俺、漏れたその他大勢の沢山の1人。
急いで、明日、明後日のフライトを確認するも、フルフルフル!英語で言うとFULL。
急いでそうする、俺、明日の日記を待て!(あ、誰も待ってない)
出国アメリカドイツ
ドイツ、フランクフルト→チェニジア、チュニス
チュニジア、チュニス到着
チュニジア、チュニスのメディナ
チュニジア、チュニスのメディナ musee dar ben abdallah
チュニジアここが変だよ
チュニジア、カルタゴへ
チュニジア、カルタゴの首チョンパ広場
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ブルガリア、ソフィア→ドイツ、フランクフルト→帰国
帰国後
帰国パーティに寄せて