というのは、ビールではあるが、今日は、スペインに住んでいる友達が日本に帰って来てて、息子が1ヶ月間日本の公立学校に通っているということを聞き、ハーフたるものどういった位置づけになるのだろうか、という話だちゅーの。
東京などの都会、自慢するわけだけど自称国際都市(とかいいながら、自分の時代は中学生強制丸刈りの人権侵害政令都市。何せ、丸刈りになるのが嫌だったんで、私学受験の勉強をしたちゅー話。家の周辺といいば、私学の中学校は、灘、甲陽等の有数進学校か、劣等学校しかなく、普通の私学はなかったので、おもっくそ勉強してまぐれで、トップエリート中学に入るか、頭を勝ち割って成績を壊滅的に落として不良中学に行くしかなかったのである。いや、不良高校、どうしようもない高校はあっても、そんな中学校はなかったな。義務教育だもの。人間だもの。
そういえば、世間は就職難といい、確かにそうなんだけど、20年前、俺らが大学の頃は100数十万人が大学生で、進学率は6割だったけど、今は、大学生は、少子化しているのに200数十万人、つまり、どんなけドウデモいい大学乱立しとるねん!ってことなんだけど、まあもう潰れていくしかないよね、ってことは置いといて、前にも書いたけど、就職先は、職種選ばなかったら増えているんで、中小企業では人手不足である。大学なんかいっちゃったら、それなりの仕事、それがどんな仕事か知らないけれど、大学卒業生がやるらしいホワイトカラー的仕事につくのがあったりまえってな幹事のことが刷り込まれているのかもしれない、頭の中は分数もできなくても、プライドを育んでくれるんだ。そんでもって、勉強もしたことないのに、ノコノコ大学まで苦労もせずにやってきて、希望する就職口ないとかいいながら、例え就職できたとしても、根性も努力も習ってきたことがないので、すぐ辞めてしまう。オレなんか努力や根性という言葉が嫌いなのだが、それなんか、口に出すのが嫌いなだけなのだが、それはまあいいとして、そんで、人間は適応力があるので、働かないことに慣れちゃったりして、働くより生活保護金のほうが沢山もらえたりなんかして、いよいよ、もらえなくなっても、実家でニート業しながら、親の財産や年金で暮らしながら、いつの間にか、親の年齢も120歳ぐらいになって、一向に死んだ届出がなかったりなんかして、といううふうに一連の作業でつながっていくような気がするのであった。
とはいえ、ニートといっても、自分の高校の同級生も、この前卒業写真に写っていたけど、まあ、普通高校を出て、浪人して、一流といわれる大学卒業して、一流企業勤めて、何年か勤めて、もう我慢できなくなって辞めて、最初は再就職活動していたのかもしれないけど、多分、実家でブラブラしてたら親の白い目や世間の白い目はあっても、経済的には、家のローンもなかったら、2人も3人も経済的には飯代が数万円増えるぐらいなので、慣れてしまうのである。適応力である。10年ぐらい前、一度久しぶりに会おうといっても、人に会うのは恥ずかしい、顔を見せるのは恥ずかしいといって、結局トモダチの家でおせっかいにも会った訳だが、とにかく暗かった。この闇が何十年も続き、ひたすら終わりを願うのだろうか。あ、しまった、カッコの中だった)の神戸ならいざ知らず、地方でハーフが来たら、アイノコとか言われるのではないか。そういえば高校の時の女子同級生にバングラデッシュ人と結婚した子が居るが(ソレを聞いたとき、私が一番に質問したのが、イスラム教徒に改宗したのか、ということであり、答えは勿論そのとおりであった。イスラム教徒になるのは案外簡単である、クルーアンことコーランは、外国語に翻訳してはありがたさがないので、言語でいくつか祈れることが大切である、というか、宗派によるが、そんなに改宗は難しいことではない)、バングラデッス人との子供って聞いたら、はっきりいって日本ではイジメの対象になってしまうのではないか。しかし、同級生のその旦那はニューヨークの国連で働くバングラデッシュ人の超エリートである。子供には、しかしながら、そういうのは、関係ない。
しまった、もう眠くなり、寝るのでパート2は、また今度にする、もうないかもしれない。