意味は?意味はない。考えれば、学生時代に35カ国程度をのんびり駆け抜け、その後、30歳前後数年間海外にあまりいかない時期が続き、ここ10年で一念発起(何でや?)して、60カ国になった頃から、定年までに100カ国行ってみたいな、と思うようになった。そこからは、楽しかった、というのに、もはや2,3年前からヤケクソ気味になってきており、とにかく100カ国修行の旅行みたいな形相を呈してきている感じである。もはや、そのあたりから、行きたいところは、単純に行った事がないところ、というピュアな理由となり、おそらく定年10年以上残しつつ100カ国行きそうな勢いである。
勢いであるものの、旅行は年々投げやりとなり、何だか旅行って好きだったかなと思うようになった。キレイな景色、人との出会い、珍しい体験、なんだか、そういう醍醐味に興味が薄れてきた気がする。保守的になってきたのだ。その割にはよくでかけるなと思われるかも知れないが、どうやら、家に帰るのが好きなようである。別に早く帰りたいと思わないのに、それに家はゴミ屋敷なので落ち着きはないのに、何となく帰るのが好きみたいである。
日本に帰る飛行機の中が一番好きかといわれると、そういえば、そうでもないのである。安堵するかといえば、これは、18歳の時から変わらぬ感覚で、もぅ終わっちゃうんだ、というものだ。でも多分帰りたいのだ。そういったアイロニーがあるので、帰った翌日にまた海外旅行することがあるのである。
(例、パラオ-日本-モンゴル)
まあ、そうはいいつつ、大国も行ってないのである。アーストラリアとロシアである。そして、アフリカと南米はまだまだいってないのである。逆にアジアで行ってないのは、残すところ、ブルネイ、東チモール、ブータンである。もしかしたらパプアニューギニアもそうかもしれない。もうちょっと広げると、アフガニスタン、イラク、サウジアラビア、カタール、イエメン、そしてタジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンがあるか。ブルネイは国境10キロまで行っているのであの時は国を稼ぐ意識がなかったからなあ。いずれも、独裁国家(トルクメニスタン)とか格安航空券がない(ほとんどこれ)とか、超なにもないとか(カタール)とか、やばい(アフガン、イエメン)宗教ビザないといけないぞ(サウジ)とかである。
実は、ヨーロッパもまあまあ、行っていることになっている、残すは、まだ調べないと分からない。
どうやらこのくらいあった。アゼルバイジャン、 アンドラ、 サンマリノ、セルビア、ベラルーシ、 マケドニア、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リヒテンシュタイン、 ルクセンブルク、まあ、行きにくい国だな。ルクセンブルクや比較的バルト3国の残り1各国のラトビアと東ヨーロッパのセルビア、モルドバ、モンテネグロ、マケドニアこのあたりがまあ、行きやすそうで、ビザのいるベラルーシが厳しそうだ。
世界は200カ国弱である。死ぬまでにすべて、は無理だな、あきらめるか、そうなんだ、そこまで情熱ないから。はやく100カ国超えて、のんびりしたいなー、あ、旅行好きなんだな
まあ、そんなこんなで、あと12カ国をそろそろ模索である、もう出発まで2週間ではないか。目安ぐらいはつけなければ、と、国を調べるのである、というか、空港を調べ、何がどこへいつ飛んでいるか、調査の始まりである。12カ国ということは、ペース今までより落としても(もう、直行便でいけるところは濠太剌利しかないけど、お、ポートモレスビーまでエアーニューギニが成田から週3便飛んでるな、あ、ヌメアにもエアカレドニア航空が出てるな、実は大学の時の友達が地上職で●ール●ンスからス●スエアを経て働いているのだが、うーん、10年は会ってないからな、もう分からない。前に偶然、関空から出発する時に、チェックインカウンターの隣がエアカレドニアだったけど、彼女見なかったな。イヨーってノー天気に挨拶しようとしたんだけど)
そもそも、あれ、なんだっけ、いろいろネット検索して、今、原稿のページに戻ってきたら、何の話か忘れてしまった。まあ、それはいつものことだ。